リンキン・パークのリミックス・アルバムがチャート初登場2位

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Linkin Parkのリミックスアルバム『Reanimation』が今週27万枚以上を売り上げ、Billboard 200アルバムセールスチャートで初登場2位を飾った。

同アルバムは、50万枚以上を売り上げたBruce Springsteenの『The Rising』には到底及ばなかったものの、Nellyの『Nellyville』を3位に押しやり、Eminemの『The Eminem Show』やDave Matthews Bandの『Busted Stuff』といったヒットをも退けた。

Linkin Parkにとってこの初登場はグッドニュースとなったようだ。大ヒット・デビューアルバム『Hybrid Theory』にゲストラッパーやDJ、ロック・ミュージシャンをフィーチャーした、改訂版ともいえるこのアルバムに、メンバーらはファンがついてきてくれるかどうか心配していた。DJのJoseph Hahnは、ずっと前から自分の音楽嗜好は広い範囲に受け入れられると思ってきたが、Linkin Parkのファンに受けるかどうかは分からないとLAUNCHに語っている。

「みんな、いろいろなものを好きになり、さまざまな音楽テイストを経て育ってきてると思う。たとえば、高校に入った頃、俺はDr.Dreとか、N.W.A.みたいなやつとかを聴いてたけど、同時にAnthraxとかも聴いていた。それがまったく普通だったんだ。南カリフォルニアだしね。でも、世界の他の地域でそういうのが広まってるとは限らない。アメリカでも地域によって違うんだから、世界じゃなおさらだよ。だから、いろんな場所で人々がどんな趣向を持ってるかを見るのも面白いと思うんだ」

Hahnはまた「これはファンベースがどこにあるか、そして彼らのメンタリティを知る上でうってつけのテストとなる」と付け加えている。

Neal Weiss and Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
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