R. ケリーのセックス・ビデオに出演していた少女の両親を調査

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イリノイ州Department Of Children And Family Service(DCFS/児童家庭局)が、R. Kellyのセックス・ビデオに映っていたとされる14歳の少女に関し、Kellyのセックスは彼女の両親が許可したのではないかという疑惑への調査を再開した。

DCFSの広報担当、Martha AllenはChicago Sun-Times紙に次のように語っている。「当局で最も重大な調査、最優先ケースとして扱われています」「昨年12月17日に、今回のビデオに映っているとされる、この少女に対する性的虐待疑惑を調査するよう電話を受けました。現在こちらで調査しているのは、少女がR. Kellyとセックスすることについて、両親が許可を与えたのかどうかということです」

この少女は、叔母であるR&BシンガーのSparkleによって、ビデオに映っている少女と同一人物であることが確認された。だが、少女本人と彼女の両親は当局への協力を拒否しており、ビデオに映っている少女が彼女であるということさえも否定している。

DCFSでは、2月にChicago Sun-Times紙に匿名で送られた問題のビデオに関連してKellyが起訴されたことで、さらに詳しい調査を進めていくための基盤ができたと考えている。

Kellyは、6月5日(水)に21件の児童ポルノ容疑で起訴された。その後、フロリダ州ポーク郡で逮捕された後、6日に保釈金75万ドルで釈放され、7日になって、当初起訴が行なわれた地域で正式な逮捕手続きを受けるためにシカゴの警察に出頭した。

Kellyの容疑は第1級の重罪で、有罪になれば最高で禁固15年、罰金10万ドルの刑に科せられる可能性がある。Kellyの次の出廷予定は、6月26日のクック郡刑事裁判所となっている。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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