R.ケリー、75万ドルで釈放

ポスト
R. Kellyは6月6日(木)、75万ドルを支払ってフロリダ州ポーク群の拘置所から釈放された。Kellyは5日に合計21件の児童ポルノ容疑で起訴され、逮捕されている。広く流通したビデオテープの中での未成年との性行為を告発されているKellyは、一貫してビデオの中の男は自分ではないと主張している。

AP通信によると、シカゴ警察の最高責任者Terry Hillardは、FBIや専門家の調査によってビデオにKellyと未成年の少女の双方が映っており、テープが法的に正統なものと判断されたと語っている。

これを受けて弁護士のEd Gensonは、ビデオに未成年の少女がいたという告発に反論した。「この事件の主張には根拠がない」とGensonはAPに語っている。「告発はテープの中に18歳以下の若い女性が映っていたとしているが、そんな事実はない」

Gensonは、Kellyはいったん落ち着きを取り戻して、彼の妻や子供たちに会い、着替えて少し休息をとったら、シカゴにある自宅へ戻るだろうと語った。

Richard Devine(シカゴ、クック群の州検事)は、なぜ法定上の強姦による告訴ではなく、児童ポルノでの告訴になったのかをこう説明する。「我々は、この段階で適切であると判断した告訴を行なった」

Kellyは他にも3つの性関連の訴訟を抱えていたが、そのうち2つを解決、5月24日に提出された3つめの訴訟については闘う姿勢だ。
Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報