ベックがスタジオ入り

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BeckがプロデューサーのNigel Godrichとスタジオ入りした。Godrichは『Mutations』の制作やRadioheadの作品を手がけたことで知られている。Beckはマルチ・インストゥルメンタリストのJon Brion、キーボーディストのRoger Joseph Manning Jr.、ベーシストのJustin Meldal-Jonsen、ギタリストのSmokey Hormel、数人のドラマーらと共にスタジオで作業をする予定。

Beckは、人々が彼に対して思っている予想を覆したいとLAUNCHに語っている。
「実際にコントロールすることはできないけど、いろいろと僕がしようとしているのは、普通のやり方を破壊することなんだ。何かを思いついて、人々がそれを掴み、興味を持つようになる。でも、それはうわべだけのこと。僕はもっと長い目で見た関係を望んでいるんだ」

Beckは2月26日、ロサンゼルスのWiltern Theaterで開かれたRecording Artists Coalitionベネフィットに出演した。このコンサートはコラボレーションイベントで、BeckはPearl JamのEddie Vedder、Social Distortionの Mike Nessらと共に、その夜のオープニングナンバーLee Hazelwoodの“If It's Monday Morning”と、ショウを締めくくるRolling Stonesの“Sweet Virginia”のカヴァーを演奏した。

Vedderのソロセットの最中、Beckはステージに上がり、Everly Brothersの“Sleepless Nights”をプレイした。Vedderはお礼に、Beckの新曲“Evil Things”とSkip Spenceのカヴァー“Little Hands”を演奏。また、RadioheadのThom YorkeもVelvet Undergroundの“I'm Set Free”をカヴァーした。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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