リンプ・ビスキットのマネージャー、オーディション・ツアーの苦労話を語る

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Limp BizkitのマネージャーPeter Katsisは、バンドがPut Your Guitar Where Your Mouthの北カリフォルニアのオーディション日程を変更したときの苦労話をLAUNCHに語ってくれた。

オーディションは当初、1月初めに行なわれる予定だったが、その噂がコンコードにあるCalifornia Guitar Centerのオーナーと他のショッピングモールの店舗オーナーたちの耳に入ると、彼らはあまりいい顔をしなかった。Katsisは、2カ月前にIncubusのインストア・イベントが失敗に終わり、そのことがLimpのオーディション・ツアーに悪い影響を与えていると言う。
「Incubusが同じモールにあるTower Recordsでインストア・イベントをしてね」「周りの店にかなりダメージを受けたところがいくつかあって、Good Guysの店舗なんか被害をまともに受けらしい。それで、Good GuysはラジオでLimp Bizkitのイベントがあるって聞くと、そのモールを所有している地主のところへ行って“イベントをさせてはなりません。Incubusのときのことを忘れていないでしょうね?”って言ったんだ。そこで、地主はGuitar Centerに戻ってきて、“ここでのイベントを許可するわけにはいかない。ここは私の所有地だ。あなたたちに許可することはできない。忘れてくれ”って言ったんだよ」

Katsisは、Limp Bizkitは簡単にはあきらめなかったと言う。彼らは2月10日(日)に4店舗のうちのひとつでオーディションを開催できるように日程を変更しようとした。しかし、話はうまくまとまらなかった。
「次にうまくコネをあたって、コンコード、エルセリート、サンフランシスコ、サンホセの4店舗のうち、どこかひとつでも許可してくれるよう頑張ってみた。“とにかく、どこでもやるよ。ひとつでいいんだ”っていう感じだった。でも、どの店舗からも警察が承認した許可を得ることができなかったんだ。最も大きな問題はスペースの確保みたいだね。駐車場はないし、大群衆やバス、その他いろいろなものを扱う力がないんだ」

Limp BizkitのPut Your Guitar Where Your Mouth Isツアーは2月11日(月)、ロサンゼルスのGuitar Centerで最終日を迎える。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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