M.ジャクソンの『Invincible』セールスの動向。プロデューサーのRodney Jerkinsが制作の舞台裏を語る

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Michael Jacksonの『Invincible』はリリース2週目で20万2000枚以上を売り上げ、1週目とトータルすると57万枚を越えた。じきにRIAAからゴールドに認定されるであろう『Invincible』は、11月30日(火)にCBSで放送された『Michael Jackson: 30th Anniversary Special』によって、今週も売り上げを伸ばす見込みだ。

Jacksonはその放送で、彼を「King of Pop」の地位に高めた数々のヒット曲と、ニューアルバムからのさまざまなトラックを演奏している。ショウはまた、Jacksonsのすべてのメンバーの再会と、Samuel L. Jackson、Gloria Estefanからのトリビュートもフィーチャーしている。

『Invincible 』がアルバムチャートに腰を据えると、プロデューサーのRodney Jerkinsは次のプロジェクトに取り組み始めた。スタジオのベテランである彼は『Invincible』の制作にあたって、Jacksonについて行くために鉄の男にならなければいけなかったとLAUNCHに語っている。

「NYのSonyのスタジオに2週間連続で泊まり込んだ。ソファーで寝て、ホテルには行かず、アパートもなくて何もなかった。ただソファーで寝て、仕事をするだけ」
「なんか臭い匂いが漂うこともあったけど、そういうもんだよ。クリエイトする力を与えてくれる熱い感情、そういった熱を得るにはそうするしかないんだ。スタジオからは出られないからね。10時から8時まで働いて、その日を終わって家に眠りに帰るんじゃなくて、午前3時に起きて、“それじゃ、やろうか”って感じだった」

『Invincible』レコーディング中のJacksonの完璧さへの追求は、プロデューサーの身にも応えたようだ。Jerkinsは、自分がJacksonのクリエイティヴな力を崖っぷちに追いやってるような感じになるときがあったという。

「彼はある時、こう言ったんだ。“僕を殺す気か。もう歌えないよ……。あんたが、僕の声を殺そうとしている”って。それでこっちは“君に付き添って、僕も完璧主義者になったんだ。だから、完璧にしてあげるよ”って感じだった」

Chad Dougatz, New York LAUNCH.com
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