ピンク・フロイドのニック・メイソンが『Echoes』はレコード会社がプッシュした結果と語る
11月6日(火)、Pink Floydのキャリアを網羅した2枚組CD『Echoes』が発売される。アルバムはSyd Barrettが書いた初期のシングル“Arnold Layne”“See Emily Play”から、ギタリストのDavid Gilmour、ドラマーのNick Mason、キーボーディストのRick Wrightら3人による'80年代後半~'90年代半ばにかけての曲を収録。Masonは、仲間同士でこういったコレクションを出そうと話し合っていたが、最終的に英国のEMI Recordsが後押しをしてくれたとLAUNCHに語る。
「レコード会社というのは、こういったことをリードしてくる人たちがいる所なんだと思う。“君らはスタジオに入って新作を作らないんだったら、そろそろベストアルバムを出したらどうか”って感じで。それで、うまく軌道に乗せるために、会社が考えているベスト盤のことをリストにして渡してくれたんだと思う。もちろん、燃え立たせるためには、まさにそうしてもらう必要があるんだけどね。“ノー、ノー、それは違う。それじゃダメだ”とか。その後、みんな一緒になってリストを作り始めた……。で、ちょっと複雑な感じではあるんだけど、それからタイミングを計って、実際に2枚組CDに取り組むことができたんだ」
Masonは長年のFloydのエンジニア、James Guthrieがリードをとり、Gilmour、Wright、Mason、疎遠になっているシンガー/ベーシストのRoger Watersらと共に『Echoes』をうまくまとめてくれたという。
Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
「レコード会社というのは、こういったことをリードしてくる人たちがいる所なんだと思う。“君らはスタジオに入って新作を作らないんだったら、そろそろベストアルバムを出したらどうか”って感じで。それで、うまく軌道に乗せるために、会社が考えているベスト盤のことをリストにして渡してくれたんだと思う。もちろん、燃え立たせるためには、まさにそうしてもらう必要があるんだけどね。“ノー、ノー、それは違う。それじゃダメだ”とか。その後、みんな一緒になってリストを作り始めた……。で、ちょっと複雑な感じではあるんだけど、それからタイミングを計って、実際に2枚組CDに取り組むことができたんだ」
Masonは長年のFloydのエンジニア、James Guthrieがリードをとり、Gilmour、Wright、Mason、疎遠になっているシンガー/ベーシストのRoger Watersらと共に『Echoes』をうまくまとめてくれたという。
Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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