マドンナの記念品オークションが7月18日からサザビーズで始まる

Madonnaの記念品オークションが7月18日（水）から始まった。オークションには'81年9月30日にMillennium Records社長のJimmy Iennerが当時の彼女のマネージャー、Alec Headに送った断りの手紙が出品されている。Iennerはその手紙の中で次のように書いている。

「彼女はまだ準備が整ってないと思います。大きなアーティストになる素質は十分あるのですが、今回は見送らせていただきます」

この手紙は当時のMadonnaの履歴書とデモテープがついてセットとなり、競売は1500ドルからスタートする。

オークションには手紙の他に70品が出品される。サザビーズ・オークションハウス（sothebys.com）の開催日程は7月18日～8月1日まで。また、ニューヨークを拠点とするオークションの主催者でRobert Schagrinのポップ記念品取扱会社、Gotta Have It! のサイト（gottahaveit.com）でもアイテムを見ることができる。

Schagrinはこう言う。
「このオークションはMadonnのポップカルチャーアイコンとしてのキャリア20周年を祝うものです」

出品アイテムは他に“Who's That Girl”のコンサートで身につけたビスチェ（競売開始価格：9000ドル)、'77年の手書きのポストカードと写真（3500ドル）、“Like A Prayer”の手書きのオリジナル歌詞（9000ドル）、Madonnaの自宅のジムにあった7フィートのOlympic社製ウェイトリフティング用バー（100ドル）、'88年の手書きのスケジュール帳と電話帳、“Into The Groove”“Borderline”“Lucky Star”“Burning Up”を作曲したローランド社製シンセサイザー（6000ドル）。

Jason Gelman, New York LAUNCH.com