R.E.M.、休暇をとって「一般市民」になり、秋から活動再開

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R.E.M.は6月8日、最新作『Reveal』をサポートした7週間におよぶ世界的なプロモーションツアーを終えた。3人のメンバーは、ビバリーヒルズのMuseum Of Television & Radioで各ラジオ局やファンクラブ会員のためにアコースティック演奏を3回披露した(6月10日付ニュース参照)。演奏後に行なわれたプロモーションツアー最後のインタヴューで、ヴォーカルのMichael Stipeは今後の予定を次のようにLAUNCHに語った。
「夏に“市民”Stipeになるのを楽しみにしている」「仕事に疲れたよ。前にも言ったけど、今回のプロモーションツアーとレコード制作はすごく楽しかった。本当におもしろかったんだ。けど、これからはリラックスして、しばらく何もしないで過ごしたいんだ」

とは言うものの、Stipeは夏期休暇を取ったあと、ギタリストのPeter Buck、ベーシスト/キーボーディストのMike Millsと共に活動を再開すると約束した。
「またツアーをやりたいと思う。今すぐはできないけど、レコードが夏の間も順調だったら、そうしたい。あらゆる状況をみると、そうなると思う」「はっきり言って、今、世界でNo.1のインターナショナルレコードだし、すごくエキサイティングだろ? もうちょっと活動して、楽しい小さなショウをいくつか開くとか、ベネフィットコンサートをするとか、秋に何かするかもしれない。その前に、夏の間は一般市民のMichael Stipeになってリラックスするよ」

R.E.M.はプロモーションツアー最後のステージで、ヒット曲“Losing My Religion”“So.Central Rain”“The One I Love”と合わせ、『Reveal』から“I've Been High”“Beat A Drum”を演奏。またGlen Campbellの'68年のヒット“Gentle On My Mind”のカヴァーも披露した。この曲は非ホジキンリンパ腫で闘病生活を送った後、6月4日に63歳で死去した作曲家のJohn Hartfordに捧げたもの。

Craig Rosen, Los Angeles LAUNCH.com
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