ルーサー・キャンベルがアーティスト引退

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ラップの王者、Luther Campbellが3月27日に最後のアルバム『Somethin' Nasty』を自らのLuke Recordsから米国発売する。キワどい歌詞で有名なアーティストでありビジネスマンでもあるCampbellは、ラッパー以外の仕事に力を入れていきたいという。

CampbellはLAUNCHにこう語る。
「本気でまじめに政治の道に進もうかと考えている。本当にその道に進みたいのか自分でハッキリと答えを出そうとしてるところなんだ。それがまずひとつ。もうひとつは、ビジネスにもっと専念したいんだ。新人を発掘したり、映画を作ったりね。それが今、自分が本当にやりたいことなんだ。映画を作るのとラップするのと両方を一緒にはできないよ」

『Somethin' Nasty』が最後のアルバムとなるため、Campbellは元2 Live Crewのメンバーたちを再結成させる努力をした。2 Live Crewのオリジナル・プロデューサー、Mr. Maxに『Somethin' Nasty』のほとんどをプロデュースさせることには成功したが、Brother MarquisとFresh Kid Iceは、Lil' Joe Recordsとの契約の関係でアルバムに参加することはできなかったという。

『Somethin' Nasty』からの1stシングルは、Kid Capriをフィーチャーした“Party Don't Stop”で、すでに1月よりラジオでオンエアされている。

Billy Johnson Jr.、ロサンゼルス
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