「Puffyは銃を持っていた」と撃たれた被害者が語る

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'99年12月27日、Club New Yorkで銃声が鳴り、Natania Reubenが顔面を撃たれた。彼女は今、Sean "Puffy" Combsがその夜、問題となっている銃を所持していたことを証言しようとしている。Reubenは検察側のかなめとなる目撃者だ。検察は彼女の証言をもとにCombsに15年の懲役を課すことを望んでいる。

ニューヨークのDaily Newsが最近行なったインタヴューで、Reubenは次のように語った。
「(Combsが)自分は無実だと言い、同情を求めるのはいいけれど、私が撃たれた夜、どこにその同情があったというの? Puffyは銃を持っていた。Shyneもそう。私の人生はこうして永久に変えられてしまったのよ」

元美容師のReubenは、銃撃後に仕事ができなくなり、その職を失った。彼女は8歳と11歳になる2人の子供をかかえている。彼女の鼻の右わきには深い傷が残り、メークをしても傷跡が消えない。頭部には7カ所に摘出不可能な銃弾の破片があり、現在もそのままになっている。それによる偏頭痛やけいれんに苦しみ、眠ることができないと彼女は言う。Reubenは殺しの脅迫を受けているため、銃撃以来、Manhattanにある地区検事のオフィスに身を寄せている。

検察は、CombsとJamal "Shyne" Barrowの2人が事件当夜、銃を取り出したことと、その夜はBarrowが銃弾を放ったという点に関して争う計画だ。警察は、Combsと彼のガールフレンドのJennifer Lopez、Anthony Jones、そして現場から逃走しようとしたリムジンの中にいた人物を逮捕した。銃はその車の中から見つかっている。Combsはその銃は自分のものではないと主張しているが、検察はその後、Combsが自動車の運転手に5万ドルを渡し、銃を所持していたことを主張するように企てたとして、贈収賄容疑でCombsを起訴した。

結局、Reubenは正義が成就することを願っている。
「子供は間違いを犯すけれど、そこから学び、先へ進む。大人が過ちを犯せば、それに対する償いがあるのは当然のことです。それは万人に当てはまることで、特別免除などあってはいけない。Puffyは何度も刑罰を逃れてきました。いつになったら正義が下るのですか?」

この裁判の陪審員の選出は1月17日(水)に行なわれる予定。

Yves Salomon、ニューヨーク
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