ポール・マッカートニー、アート本の出版で初めてのサイン会を開催

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Paul McCartneyがそのキャリアで達成できなかったものは少ないだろう。だが、来週ロンドンで、彼の人生で初めての本のサイン会が開かれる。McCartneyは、12月13日(水)にロンドンのピカデリー地区にあるWaterstone's書店で、新刊の『Paul McCartney Paintings』を買ったファンのためにサイン会を行なう。McCartneyが来訪している間、近隣地区の機能はすべて麻痺すると予想されている。元Beatlesのメンバーである彼はこのイベントについて英国のプレスに語った。
「この本を誇りに思っている。Waterstone'sでサイン会を開けてとても嬉しいよ。このようなかたちでファンと会えるのは、僕にとってすごくいいことなんだ。初めてだけど、みんなと会ってあいさつするにはいい方法だよ」

本にはMcCartneyが絵を描き始めた'80年代初めから制作されたオリジナル絵画が約100点収められている。この本が発売され、ファンの中にはステージから降りたミュージシャンの隠れた才能に驚いた人も多かったことだろう。同胞である画家でミュージシャンのTony Bennettは、さまざまな方面で才能を見せるアーティストは他にもたくさんいる、とLAUNCHに語った。
「みんな、日曜画家的なミュージシャンを思い浮かべて、その程度だろうと思うかもしれないが、実際は過去にも、他の分野のアーティストで偉大な画家となった人が何人かいる」とBennettは言う。
「いいミュージアムショウになるだろう。ずば抜けた絵画のセンスを持ったアーティストらによるすばらしいコレクションが存在するのだから」

Sue Falco、ニューヨーク
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