ジョン・ボン・ジョヴィ、自宅でゴア副大統領の資金集めイベントを行なう

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10月4日(水)、Jon Bon Joviがニュージャージー州ミドルタウンの河岸にある邸宅で、アル・ゴア副大統領の資金集めイベントを行なった。出席者は、ゴア副大統領のスピーチとBon Joviのライヴに1000ドルから2万5000ドルを払い、米大統領選に挑む副大統領のために、この日、100万ドル近い資金が集められた。

JonはギタリストのRiche Samboraと共に、'86年の大ヒットアルバム『Slippery When Wet』収録の“Livin' On A Prayer”“Wanted Dead Or Alive”をアコースティックヴァージョンで披露した。SamboraはLAUNCHのインタヴューに答え、今までにJonやDesmond Childと共に作った曲の中で“Livin' On A Prayer”が最も素晴らしい曲の1つである理由を教えてくれた。
「誰でも一度は、自分でどうしていいかわからない状態に陥ることがある。そういう時って、恋人や親、友人、飼い犬とかに救われただろう。誰もが(歌の中の)TommyとGinaなんだ」

ライヴが終了すると、ゴア副大統領は出席者にこう語りかけた。
「今夜のことは、私達全員の心の中に良い思い出として残るでしょう。これまでのキャンペーンの中でも最も楽しいイベントでした」
ただ、このイベントで副大統領は、1つだけ汚点を残している。26台の車両からなるゴア副大統領一行のニュージャージー入りに備え、州で最も使用率の高い主要道路2本がラッシュアワーの時間帯に閉鎖されたのである。地元のリスナー参加型ラジオ番組では、怒った市民ドライバー達からの苦情の電話が一日中鳴りっぱなしであった。

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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