クリスティーナ・アギレラ、喉の不調で再びコンサートをキャンセル

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Christina Aguileraは、9月11日のヴァージニア州、GTE Virginia Beach Amphitheaterでのコンサートをキャンセルした。公式ウェブサイトによると、声帯を休めるよう医師から指示を受けたということだ。コメントは以下の通り。
「Christinaの主治医は、彼女が忙しいスケジュールにより喉を酷使していることを心配し、声帯の治癒を長引かせたり、悪化させるのを避けるため、3日間ゆっくりと休むよう勧めた」
また会場側によれば、この日のチケットの払い戻しは各購入場所で行なっているという。

Aguileraは9月9日(土)、マサチューセッツ州マンスフィールドのTweeter Centerでのコンサートも、やはり喉の問題で急遽キャンセルしていた。報道記事によれば、彼女はこれ以前から数週間にわたって喉頭炎にかかっており、この日は開演約1時間半前に中止を発表した。

Aguileraの公式ウェブサイトにはボストンのファンに対するお詫びのメッセージが載せられている。
「ボストンのファンの皆さんへ。Chiristinaは土曜日の公演で、体調が万全でなく、ライブを行なえなかったことを非常に残念に思っています」
「Christinaは、さらに2、3日声帯を休め、ボストンに戻ってこれるよう最善を尽くします。現在、可能な限り早く振替公演が行えるよう、日にち、会場の調整を行なっています。応援、本当にありがとうございます」

会場となったTweeter Centerは、収容人数1万9900の大きな野外円形劇場で、中止が発表された時、ほとんどのファンはすでに会場に着いていたか、会場に向かっている途中だった。警察がファンを乗せた車の整理にあたったが、会場の駐車場から出て行く車と、会場に向かっていて戻された車とで、州間高速道路495号はあっという間に大渋滞となった。

Aguileraは喉頭炎と診断されてから、まず労働祭(9月4日)で連休だったニューヨーク州シラキュース、New York State Fairでのコンサート、そしてTVチャリティー番組『The Jerry Lewis Muscular Dystrophy Association Telethon』への出演をキャンセルしていた。しかし、9月7日(木)のMTV Video Music Awardsでは、Limp Bizkitのシンガー、Fred Durstを飛び入りゲストに迎えて、力強いパフォーマンスを見せていた(9/11日付ニュース参照)。

Aguileraの他のニュースとしては、初のラテンアルバム『Mi Reflejo』が9月12日に米国発売された。このアルバムには、彼女のヒット曲“Genie In A Bottle”“What A Girl Wants”“Come On Over”“Reflection”“I Turn To You”のスペイン語ヴァージョンと新曲6曲が収められている。10月29日には、クリスマスアルバム『My Kind Of Christmas』が米国で発売予定。

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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