リンプ・ビズキット、ニューアルバムからシングル2曲をリリース

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Limp Bizkitは新作『Chocolate Starfish And The Hot Dog Flavored Water』から「Rollin'」と「My Generation」の2曲のシングルを米国にてリリースする予定。2曲ともTerry Date及びLimp Bizkitがプロデュース、アシスタントにStone Temple PilotsのScott WeilandとJosh Abraham、そしてAndy Wallaceを迎えた。

アルバムには変なタイトルがついているが、リーダーのFred Durstの弁によると、「俺はちょうどチョコレートのヒトデ(Chocolate Starfish)のようで、これはホットドッグ味の水(Hot Dog Flavored Water)だ。すごく面白いし、かっこいいと思う。the Beatlesだって最初は変な名前で、まともじゃないと思われていた。けど、今はどうだ?」ということだ。

「要するに、音楽なんだよ。勝負するのは。名が上がるのはそれから」
「このアルバムは前回と比べ、かなりレベルアップしている。現時点で満足しているし、何も心配するようなことはない」

Limp Bizkitは「My Generation」の歌詞で、The Whoとは一線を画しているが、現代の若者を代弁しようと、世代を風靡するあの断続音的しゃべりにそつがない。曲の出だしを見れば分かる。
「で、やれよ、吐き出すんだ/俺のことを侮蔑しろ/そうだ、やってみろ、口汚く/俺と同年代の連中を/なぜかって、俺たちはできねえ/二度とできねぇんだよ/俺たちはできねえ/これからずっとダメなんだ/おまえが、俺と/俺たちの世代に/イッパツぶちかましてくれるまでは」

2ndシングルの「Rollin」はもっとライヴミュージシャンっぽい感じだ。
「出たり、入ったり/手を上げて、下げて/戻れ、戻れ/で、どうするんだ?/息を吸って、吐いて/戻れ、戻れ/で、どうするんだ?」
「続けて、ずっと続けて、ずっと、ずっと」
コーラスはシンプルで、何度も繰り返される。

記:Darren Davis、ニューヨーク
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