GAKU-MC、ソロ25周年を締めくくる全国ツアーを今秋開催「ラッパーとしての本領発揮」

ソロデビュー25周年を迎えるGAKU-MCが10月2日、4年ぶり10作目のオリジナルアルバム『Master of Ceremonies』をリリースする。同アルバムを携えて11月、全国ツアー＜GAKU-MC LIVE TOUR 2024『Master of Ceremonies』＞を開催することが発表となった。

◆GAKU-MC 画像

アルバムにはゲストとして、RHYMESTER、ゴスペラーズ 北山陽一、セカイイチ 岩崎慧、東田トモヒロ、YoYo the “Pianoman”が参加した。同アルバムを引っ提げて開催されるツアーは、11月3日の静岡 LIFE TIMEを皮切りに、11月30日の東京 浅草花劇場まで、全6公演で行われるものとなる。以下に、アルバムとツアーに関するGAKU-MCのコメントをお届けしたい。


　　　◆　　　◆　　　◆

「手ぶらで、お土産なしで、誰かが待つ場所へ行く心地悪さってありませんか？
例えば妻の実家や、友人の誕生日パーティー。もちろん高価なものでなくてもいいんです。
その人の顔を想像して、心を込めて選んで、もしくは作って、贈る。その準備を忘れて、伺ったとき、「しまった」となる。
若い頃はそんなこと全く思わなかったんですけれどね。
僕も大人になりました。
手ぶらで、できる曲だけ持ってライブへ行くこともできますが、それが自分を納得させてくれないことを大人になった僕は知ってしまいました。
今度の手土産。制作に四年かかりました。世の中がひっくり返ったコロナの時期。
会えなかったみなさんの顔を想像して、書いたものもあります。少し煮詰まりすぎたかもしれません。
ギターを弾いて、弾き倒して、言葉を並べられるだけ並べて、削ぎ落として、そうやって出来上がったアルバムです。

ツアー Master of Ceremonies。

タイトル通り、ラッパーとしての本領発揮。溜めに溜めた皆さんへの新曲という手土産を持って伺います。
会場で共に楽しみましょう」

──GAKU-MC (ガクエムシー)

　　　◆　　　◆　　　◆