XG、アジアツアー完走。12万人を動員

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XGが8月24日に開催された北京公演をもって、約3ヶ月に及ぶアジアツアーを終えた。

◆ライブ写真(99枚)

上海公演では、購入希望者が16万件を超え、受付開始から1秒でソールドアウトするなど、多くの会場でチケット完売が続出する中、大阪・横浜・ソウル・台北・シンガポール・マニラ・バンコク・クアラルンプール・香港・上海・成都・北京と12会場でのアジア公演を完走し、トータルで約12万人の観客を動員した。

公演では、最新曲である「WOKE UP」や「SOMETHING AIN’T RIGHT」のパフォーマンスに加え、地域ごとに異なるカバー曲の披露や演出で、ファンを魅了。



また、エグゼクティブ・プロデューサーであるJAKOPS(SIMON JUNHO PARK)のDJパートでは、R&Bアーティストの楽曲をメインでセレクトしながらも、日本であれば、山下達郎や宇多田ヒカル、ソウルはコリアナ、台湾はテレサテンなど、開催地域ごとに選曲も変えてプレイ。なかでも、未発表曲である「WOKE UP REMIXX (Jay Park/OZworld/Awich/Dok2)」のプレイは、SNS上でも大きな反響を呼んでおり、リリースを待望する声も後を絶たない。


各会場に衣装、メイク、ネイル、ヘアスタイルなどのオリジナルのスタイリングが注目を集めているXG同様、ハイセンスなXGコーデで会場を訪れるファンが数多くいたのも印象的だった。

今後のツアーは、10月4日(現地時間)のラスベガスを皮切りに、ロサンゼルス、サンフランシスコ、グランドプレーリー、シュガーランド、ダルース、ニューヨーク、シカゴの全8都市で北米公演、さらに、11月18日(現地時間)のマンチェスターを皮切りにロンドン・ベルリン・パリ・デュッセルドルフ・ブリュッセル・アムステルダムの全7都市でUK&ヨーロッパ地域公演、さらに、2025年には名古屋、東京、福岡、大阪の4会場8公演の追加公演を行う。



またXGは、11月8日に2ndミニアルバムをリリースすることをアナウンスしており、その先行曲第1弾としてリリースされた「SOMETHING AIN'T RIGHT」は、ビルボードチャートのグローバルジャパンソングスチャート「Global Japan Songs Excl. Japan」で2週連続の首位を獲得。YouTube急上昇チャートでは、27の国と地域の急上昇チャートにランクインし、iTunes Song Chart (Dance)においては、アメリカやサウジアラビアを含む14の国と地域で1位にランクインを果たした。また、国内においても、J-WAVE「TOKIO HOT100」で自身初の1位を獲得するなど、国内外のチャートを席巻している。


また、世界でバイラルヒットを飛ばしている前作「WOKE UP」は、アメリカの最も権威あるラジオチャート「Mediabase Top 40 Radio Airplay Chart」で、SABRINA CARPENTER、TAYLOR SWIFT、CHAPPEL ROAN、ARIANA GRANDE、BILLIE EILISHなどのアーティストと並び、37位にランクインするという快挙も達成した。昨年1月にリリースした「LEFT RIGHT」でも同チャートにランクインしており、日本の女性アーティストおよび日本のグループとして初めて、2曲をアメリカのトップ40ラジオエアプレイチャートに送り込むという金字塔を打ち立てた。
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