クレイジー・タウン、フロントマンのシフティが49歳で急逝
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「Butterfly」のヒットで知られるアメリカのラップ・ロック・バンド、クレイジー・タウンのフロントマン、シフティ・シェルショック(本名 Seth Brooks Binzer)が6月24日、ロサンゼルスにある自宅で死亡しているのが発見された。49歳だった。代理人は、死因は薬物の過剰摂取だったと『Rolling Stone』誌に話している。
シフティは90年代半ば、エピック(Bret Mazur)とクレイジー・タウンの前身となるユニットThe Brimstone Sluggersをスタート。ほかのメンバーたちが加わり、1999年にクレイジー・タウンのファースト・アルバム『The Gift Of Game』を発表すると、翌年、シングル・カットした「Butterfly」が全米1位を獲得するヒットとなった。
シフティはその後、英国人のDJ/プロデューサー、ポール・オーケンフォールドが2002年にリリースしたシングル「Starry Eyed Surprise」でフィーチャーされ、UKチャートを賑わせていた。
クレイジー・タウンは2003年に解散したが、その4年後に再結成し、現在にいたるまで活動を続けてきた。先月初め、アメリカのフェスティバル<SAGINAWESOMEFEST 2024>に出演したばかりだったという。
Ako Suzuki