YOSHIKI、過労で倒れ都内の病院に入院

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YOSHIKIが過労で倒れ、都内の病院に入院していることがわかった。

YOSHIKIは、米ドジャー・スタジアムでのピアノ演奏を披露したのち、撮影のために今週帰国したばかりだったが、予定していた撮影は急遽キャンセルしたという。

YOSHIKIはこの数ヶ月、これまで以上に世界中を飛び回りながら、過密スケジュールをこなしていた。昨年9月には、自身初の監督作品 映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本を皮切りに世界各国で公開。また同月米チャイニーズ・シアターにて自身の手形・足形を刻印し、10月には日英米でクラシカルワールドツアーを開催。英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールと歴史的な3会場を日本人として初制覇した。

そして11月には、THE LAST ROCKSTARSとして有明アリーナで3日間にわたるライブを開催。今年2月には自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、今月4月にはロサンゼルスのドジャー・スタジアムに登場し、アメリカ国歌をピアノで演奏するという大役を果たした。

このようなスケジュールの合間を縫って、世界各国とのミーティングや、レコーディング、さらに年末には大型音楽特番や『NHK紅白歌合戦』などのメディア出演も行なっていた。

ハードなスケジュールで肉体的な疲労が溜まったことに加え、2022年5月には母親が死去し、同年11月には自身がプロデューサーを務めるボーイズグループ「XY」のメンバーであるYOSHIが事故死。そして、2023年10月にはX JAPANのメンバーであるHEATHが死去した。海外を拠点に活動している中、YOSHIKIはその都度日本へ帰国していた。このように身近な人の死が重なり、大きな精神的ダメージも抱えていた模様。

現在YOSHIKIは医師のもと、検査を受けながら安静に休養しているという。
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