tokyo honey trap、凱旋公演で日英伊の刺激的ロックが激突

ポスト


型破りな活動ぶりで知られるグラム・パンク・プロジェクト、tokyo honey trapが4月9日と10日の両日、東京で凱旋公演を行なう。しかもこれが日英伊の3バンド激突という大胆なスタイルによるもの。

というのも、彼らは3月下旬にヨーロッパ・ツアーを行なっており、その際にイタリアとブルガリアで共演していたNÖCTÆ(ノクテ)、イギリスでステージを共にしていたPUSSYLIQUOR(プッシーリカー)を引き連れて帰国しているのだ。しかも先週末には台湾に立ち寄り、合同ライヴと現地のフェス出演を果たしていたりもする。そうした過程を経ながらすっかり関係を深め合った3組が、ここ東京でどのようなバトルを繰り広げることになるのか、注目したいところだ。

ちなみにPUSSYLIQUORはブライトンを活動拠点とするガールズ・パンク・バンド。ピュアで怒りに満ちたサウンドを武器に、地元ではカリスマ的な人気を集めている。また、ローマ出身のNÖCTÆはエレクトロニックなラウド・ロックを聴かせる4人組で、昨年11月に初来日し、ジーザス・ジョーンズ等とも共演。それから半年も経たないうちに再上陸することになったが、前回はベースを担当していたダニエルがギターにスイッチし、新たなベーシストを迎えていたりもする。

まさに三者三様の刺激的なロックがぶつかりあう東京での二夜公演。この機会を、お見逃しなく。

文◎増田勇一

<B.I.J.Records. presents~Live Duel Japan 2024>

出演:tokyo honey trap(JPN)、NÖCTÆ(ITA)、PUSSYLIQUOR(GBR)
4月9日(火)下北沢・CLUB QUE(開場18:30/開演19:00)
4月10日(水)新宿・MARZ(開場18:30/開演19:00)
[問]エイティーフィールド 03-5712-5227
この記事をポスト

この記事の関連情報