ミシェル・カミロ＆トマティート、レジェンド・デュオによる第4弾ALリリース決定

ラテン・ジャズ・ピアノのレジェンドであるミシェル・カミロと、フラメンコ・ギターのトップ・アーティストであるトマティート。

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1997年にジャズ・フェスティバルで共演後意気投合しデュオとしての活動をスタートし、これまでに3枚の共演アルバムをリリースしてきた彼らが、8年振りとなる待望のデュオ新作『スペイン・フォーエヴァー・アゲイン』が5月1日(海外盤、配信は4月26日)にリリースされることが決定した。先行シングルとして、「マンボ・インフルエンシアード」と「アルフォンシーナと海」の配信もスタートした。

本作は、この2人のレジェンドによる『スペイン』(2000)、『スペイン・アゲイン』(2006)、『スペイン・フォーエヴァー』(2016)に続くデュオ・アルバムの第4弾。フォルクローレ、マンボ、フラメンコから、パット・メセニー、マイルス・デイヴィスのナンバーまで、様々な国とジャンルを股にかけた選曲となっており、注目すべきはアルバムのクライマックスともいえるロドリーゴの名曲「アランフエス協奏曲」。ジム・ホールが採り上げた名盤でも知られるこの曲の全楽章をデュオで演奏し、圧巻のパフォーマンスを披露している。

マジカルなデュオとして約30年にもわたって活動を続けてきた2人だが、本作についてミシェル・カミロは「ステージの上でも外でも、トマティートと会うといまだに笑っているよ。僕たちは長い時間をかけて、懸命にプレイしてきた。そこに足りないものはないはずだよ。経験は即興では得られないものだからね」と語っている。また、トマティートも「こんなにも素晴らしい作品になって、怖いくらいだよ。一緒にいて楽しいと感じられる相手でなければ、このような音楽は作れないね」とコメントしている。



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