【俺の楽器・私の愛機】1564「はじまりはクラシックギター」

【クラシックギター　ブランド不明】（クアラルンプール　れおれお　ロックンロール歳）


いつも楽しく拝見させていただいております。今回は私が生まれて初めて手に入れたギターを紹介させていただきます。

私が14歳くらいの頃に親に買ってもらったクラシックギターです。アコースティックギターとクラシックギターの違いもわからないままこのギターを選びました。ギターショップで二番目に安価なギターだったと記憶しております。

クラシックギターはアコースティックギターと比較して指板が広いので、そのおかげで指が開くようになりました。加えてクラシックギター弦は太いため指先で弦を押さえる力もつきました。笑

とにかくこのギターで何でも弾きました。

このギターを抱えながら音楽番組から流れてきた曲のコードを拾ってみたり楽譜を買ってソロギターを練習してみたり、ラジカセで演奏を録音してみたり…

弾いて弾いて弾きまくった末、最終的にはネックが折れました。笑

もう楽器としては使い物にならない状態ですが、なんとなく捨てられずに未だに手元においてあります。

このギターをきっかけにして音楽にのめり込み、音楽を通して出逢った人たちがいて、素敵な思い出もたくさんできました。

これまで掲載していただいた 1342,1371,1409,1430,1479,1494,1514,1539などなどのギターたちとの出会いもこの一本から始まったと思うと感慨深いです。

このクラシックギターに人生を導いてもらったようにも思うのです。

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おー、クアラルンプールから素晴らしく、そして個性的な、そして何より愛情たっぷりの投稿をしてくれているれおれおさんから、またもやエモい投稿きたー。何よりすごいなと思うのは、初めてのギターをこうやって今でも手元に持ち、リスペクトの思いで今もなお愛でているところですよね。さんざん使い倒して、増してネックも折れたとなれば、「おつかれさん」ということで処分してしまいがちなのは私だけなのでしょうか。なんか反省させられた。自分の人生を振り返る時、実はあの時が分岐点だったとか、この出来事がなければ今の自分はありえないなとか、様々なバタフライエフェクトに思い当たりますよね。そんな最重要な一本のクラシックギター、どんなギターよりも輝いて見えます。こういうものを「宝」というのでしょう。皆さんの宝はどんな楽器ですか？投稿をお待ちしております。（JMN統括編集長 烏丸）


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