ユリアス・アザル、DGデビューAL『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』5月3日(金)発売決定&SG配信中
(C)Michael Reinicke
ドイツ出身の若手ピアニスト、ユリアス・アザルのメジャー・デビュー・アルバム『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』が5月3日(金)にリリースされる。
◆ユリアス・アザル 関連画像
巨匠メナヘム・プレスラーから「ユリアス・アザルのピアノ演奏には驚かされた。彼はどのようにあの独特の響きを見つけたのだろうか。楽器が彼に秘密を教えているようだった」と称賛を受けるピアニスト、ユリアス・アザルは1997年、ドイツ・フランクフルト近郊のタウヌス山脈に住む音楽一家の長男として生まれ、幼い頃からピアノと即興演奏を独学で学んだ。後にフランクフルト音楽・舞台芸術大学、ハンス・アイスラー音楽大学、クロンベルク・アカデミーの「サー・アンドラーシュ・シフの若手ピアニスト向け演奏プログラム」で学び、その才能は2023年には世界最古のクラシック・レーベル、ドイツ・グラモフォン(DG)との専属契約を結ぶ。現在、オックスフォード・ピアノフェスティバル、ラインガウ音楽祭などヨーロッパ名門の音楽祭や、ウィーン楽友協会、東京のサントリーホールなど一流コンサートホールに招かれ、世界が注目の若手ピアニストとして活躍している。
DGデビュー・アルバムとなる今作『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』では、神秘主義思想を表現するロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンと、555曲の鍵盤ソナタで知られるイタリアの作曲家ドメニコ・スカルラッティのソナタ作品を中心に選曲。また、スクリャービン作曲ソナタ第1番の終楽章(葬送行進曲)の「Quasi niente」部分をアルバムの始まりと終わりに位置し、プロローグとしてはスカルラッティのK.466へと溶け込み、エピローグとしてアルバムの輪を完成させている。さらに、曲間をつなぐ間奏曲として、自作の「TRANSITION I」と「TRANSITION II」も収録している。独特なプログラム作りの才能を魅せるアザルは、今作について「アルバム全体が思いもよらない方向に展開し、少しずつリスナーの心を掴んでいくような、深い心理体験を創造することを目指しました。プログラムを『Quasi Niente』で挟むことによって、ソナタが再登場したときの既視感を感じていただけるのではないかと思います」とコメントしている。
アザルは、アルバムで2台のスタインウェイ・グランドピアノを使用しながらも、配信シングル用にアップライト・ピアノでも録音をしている。本日より、アップライト・ピアノで演奏した「スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)」のシングル配信がスタートしている。
UCCG-45095 定価¥3,080 (本体 ¥2,800 税率 10%)
試聴・予約はこちら: https://JuliusAsal.lnk.to/ScriabinPR
[収録曲目]
1. スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
2. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K.466
3. スクリャービン:前奏曲 作品11 から第20番 ハ短調
4. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 56
5. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 58
6-9. スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6
10. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K. 238
11. アザル:TRANSITION I
12. スクリャービン:練習曲 作品8から第11番 変ロ短調
13.スクリャービン:前奏曲 作品11から第21番 変ロ長調
14. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K. 544
15. スクリャービン:前奏曲 作品16から第4番 変ホ短調
16. アザル:TRANSITION II
17. スクリャービン:前奏曲 作品11から 第14番 変ホ短調
18. スクリャービン:前奏曲 作品16から第1番 ロ長調
19. スクリャービン:前奏曲 作品11から第6番 ロ短調
20. D. スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 K. 87
21. スクリャービン:エピローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
ユリアス・アザル(ピアノ)
録音:2023年4月、ベルリン
◆ユリアス・アザル オフィシャルサイト
ドイツ出身の若手ピアニスト、ユリアス・アザルのメジャー・デビュー・アルバム『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』が5月3日(金)にリリースされる。
◆ユリアス・アザル 関連画像
巨匠メナヘム・プレスラーから「ユリアス・アザルのピアノ演奏には驚かされた。彼はどのようにあの独特の響きを見つけたのだろうか。楽器が彼に秘密を教えているようだった」と称賛を受けるピアニスト、ユリアス・アザルは1997年、ドイツ・フランクフルト近郊のタウヌス山脈に住む音楽一家の長男として生まれ、幼い頃からピアノと即興演奏を独学で学んだ。後にフランクフルト音楽・舞台芸術大学、ハンス・アイスラー音楽大学、クロンベルク・アカデミーの「サー・アンドラーシュ・シフの若手ピアニスト向け演奏プログラム」で学び、その才能は2023年には世界最古のクラシック・レーベル、ドイツ・グラモフォン(DG)との専属契約を結ぶ。現在、オックスフォード・ピアノフェスティバル、ラインガウ音楽祭などヨーロッパ名門の音楽祭や、ウィーン楽友協会、東京のサントリーホールなど一流コンサートホールに招かれ、世界が注目の若手ピアニストとして活躍している。
DGデビュー・アルバムとなる今作『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』では、神秘主義思想を表現するロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンと、555曲の鍵盤ソナタで知られるイタリアの作曲家ドメニコ・スカルラッティのソナタ作品を中心に選曲。また、スクリャービン作曲ソナタ第1番の終楽章(葬送行進曲)の「Quasi niente」部分をアルバムの始まりと終わりに位置し、プロローグとしてはスカルラッティのK.466へと溶け込み、エピローグとしてアルバムの輪を完成させている。さらに、曲間をつなぐ間奏曲として、自作の「TRANSITION I」と「TRANSITION II」も収録している。独特なプログラム作りの才能を魅せるアザルは、今作について「アルバム全体が思いもよらない方向に展開し、少しずつリスナーの心を掴んでいくような、深い心理体験を創造することを目指しました。プログラムを『Quasi Niente』で挟むことによって、ソナタが再登場したときの既視感を感じていただけるのではないかと思います」とコメントしている。
アザルは、アルバムで2台のスタインウェイ・グランドピアノを使用しながらも、配信シングル用にアップライト・ピアノでも録音をしている。本日より、アップライト・ピアノで演奏した「スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)」のシングル配信がスタートしている。
『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』
UCCG-45095 定価¥3,080 (本体 ¥2,800 税率 10%)
試聴・予約はこちら: https://JuliusAsal.lnk.to/ScriabinPR
[収録曲目]
1. スクリャービン:プロローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
2. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K.466
3. スクリャービン:前奏曲 作品11 から第20番 ハ短調
4. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 56
5. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ短調 K. 58
6-9. スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6
10. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ヘ短調 K. 238
11. アザル:TRANSITION I
12. スクリャービン:練習曲 作品8から第11番 変ロ短調
13.スクリャービン:前奏曲 作品11から第21番 変ロ長調
14. D.スカルラッティ:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K. 544
15. スクリャービン:前奏曲 作品16から第4番 変ホ短調
16. アザル:TRANSITION II
17. スクリャービン:前奏曲 作品11から 第14番 変ホ短調
18. スクリャービン:前奏曲 作品16から第1番 ロ長調
19. スクリャービン:前奏曲 作品11から第6番 ロ短調
20. D. スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 K. 87
21. スクリャービン:エピローグ(ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品6 第4楽章:葬送行進曲よりQuasi Niente)
ユリアス・アザル(ピアノ)
録音:2023年4月、ベルリン
◆ユリアス・アザル オフィシャルサイト