【俺の楽器・私の愛機】1544「スマホ利用前にタッチパネルデビュー！」

【BOSS BR-800】（長崎県　0→１ROKESTRA 松　感謝ー年歳）


どうもはじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。そんな中、私も投稿したい気持ちが芽生えてきました。

まずは、かれこれ14年間、バンドメンバーと創作する楽曲やアレンジを具現化してくれるBOSSのBR-800を紹介します。

2010年に購入してから今も使っています。タッチパネル式だったので、当時は『これも時代だな。すぐ壊れるんだろうな・・・』と思いながら購入したのを覚えていますが、現在も、時々タッチパネルの感度が悪くなるくらいで、現役で楽曲を作ってくれます！！（ちなみに、BR-800以前はBR-864を使っていまして、これはバウンスしてもモノラルでしか音源を残せなかったので、自分にとって設定したパンで音源を残せるMTRはすごく魅力的に感じました。）

2年ほど前にCubaseを使ったDTMも挑戦しましたが、立ち上げて録音できる状態にもってくるまででエネルギーを消費してしまい、また、こいつに戻りました。時代からしてBR-800はだいぶ古い型で、音質や編集、アレンジ機能においては現代のDTMに劣るかもしれませんが、シンプルかつ使いやすい（エフェクター等々も入っているし！）ので、中々手放せません。




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こういう機材の最も重要なポイントは「制作者の熱を逃さない」というところだと思うんですよね。やりたいことがすぐできるというか迷わせないというか、手に馴染んでいることが何より大事。描いている脳内の音世界を具現化させたいのに、操作手順でエネルギーを消耗しちゃうのって最悪。便利機能がたくさん搭載されている最新機種も素晴らしいけど、自分にとって最善かどうかはまた別の話というわけです。機能満載だけど結局使わない…これって音楽ツールに限らず家電でも思い当たるよなあ。何でもかんでも欲しがらず必要最小限の便利さで暮らしていけるような世の中になったほうが、心の豊かさがスポイルされない気がします…。ということで、BR-800最高というお話。（JMN統括編集長 烏丸）



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