SANTA、上野大樹の楽曲提供でシングル「Voyage」リリース

アジアで活躍するアーティスト・SANTAが、2024年初シングル「Voyage」を1月29日にリリースした。

◆「Voyage」ジャケット

今回のシングルに収録された「Voyage」と「ふたりの世界」は、共に「距離」をテーマにした楽曲で、シンガーソングライターの上野大樹がSANTAのために提供。さまざまな関係性や距離の中で生きていく自らを鼓舞しながら、私たちの道標になるような、そんな優しさに満ちた作品となった。

SANTAは過去に自身の舞台において、上野大樹「ラブソング」でダンスパフォーマンスを表現していたこともあるように、その世界観をリスペクトしていた。そして今回、本人のリクエストによって上野大樹からの楽曲提供が実現したという。


■Voyage
ステージと客席の間、街と街の間、照明が点く前と点った後、「距離」はどこまでも伸びているようで、会いたい人が多ければ多いほど、お互いの姿が見えなくなる。
言葉のキャッチボールのような、心の交換のような、悩みや不安の見せ合いのような、、
全く違うようで、同じように重なる、共に時代を生きて未来へ向かう、そんな道標となってくれる曲です。優しくて、しかし心強いSANTAの歌声が、また更にその悲しみを追い越す手助けとなり、いつまでも側に居てくれると思います。

SANTAは、みんなと同じように、無力さを感じ、多くの瞬間に葛藤する「距離」の1つとして、歌詞に彼なりの解釈を加えて創作しました。
この歌を通じて彼の心の声をみんなにシェアし、希望と愛をみんなの元へ届けたいと思います。

■ふたりの世界
この曲は、世間一般の "恋人同士 "の距離感を歌ったもので、おそらく標準的な答えのない疑似命題だろう。 それぞれの世界にいる二人が、すべてが偶然であり運命であるかのように慎重に装おうとする。

確かめ合うと壊れてしまう、だけど確かめ合わずとも存在している居場所を歌った歌です。
近づけば近づくほど遠ざかる、だから適切な距離を保とうとする。
二人が互いのみを照らすようになるまで、忘れないように、ふたりで一つになる輝く光。