レヴ・アンプリフィケーション、コンパクトなブースト・ペダル「Tilt Boost」を発売
カナダのレヴ・アンプリフィケーションから、ティルトEQコントロール、タイト・スイッチ、ドライヴ・スイッチを備え、シンプルな操作で幅広く使用できるコンパクトなブースト・ペダル「Tilt Boost」が発売になった。
Tilt Boostは、30年以上最前線で活躍するセッション・ギタリストShawn Tubbs(ショーン・タブス)がサウンドを監修したShawn Tubbs Tilt Overdriveのブースト回路を基に開発された。
Tilt Boostは、アナログ回路による最大20dBのブースト・セクションにナチュラルなドライヴ・サウンドを加えるDRIVEスイッチを備えている。一般的なブースターはレベルを上げるにつれ、ローが膨らんだヌケの悪いトーンとなってしまうが、Tilt Boostではブースト・レベルを調整するだけではなく、1つのコントロールで全体の音のバランスを簡単に調整可能なTILT EQコントロールと独自計算で割り出した低音域の周波数帯を抑える機能を持ったTIGHTスイッチを備えており、プレイヤーの好みに合わせて細かく設定できるヌケの良いブースト・サウンドが獲得できる。ブーミーになりがちなブースターとは一線を画す正統派クリーン・ブーストを実現している。
幅広い設定が可能となっているため、シングルコイル・ピックアップ搭載のボルト・オンのギターやボディー厚のあるハムバッカー搭載のセットネックのギター、ロー・ゲイン・アンプやハイ・ゲイン・アンプなど使用楽器やアンプを限定せず、多くのギタリストが使用できるように設計されており、多彩なサウンド・メイキングが可能。また、DRIVEスイッチをオンにすることでファットなオーバードライヴ・トーンにできる。ギター・ソロでのヌケの良いブーストとしてだけではなく、常時使用もでき、オーバードライヴとしても使用できる。
Tilt Boostは、丈夫な金属製の筐体を採用したコンパクト・サイズのエフェクト。入出力端子は背面に集約されているため、エフェクトを並べて使用する際にも余計なスペースが生まれない。電源は9VDCで、パワー・サプライ(別売)の電源供給のみ。エフェクト・オフ時には無駄な回路を通過せずに信号を出力するトゥルー・バイパス設計。
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