SUM 41、ラスト・ツアーの日程を発表
SUM 41が、解散前に行う最後の世界ツアーの日程を発表した。
ツアーは<Tour of The Setting Sum>とのタイトルで、3月1日にインドネシアで開幕。すでに告知されていた日本ツアーの後、メキシコ、アメリカ、ヨーロッパ各国を周り、2025年1月30日に彼らがスタートした地、カナダのトロントで閉幕する。現時点、フェスティバル出演を含め、70公演以上を開催予定。
日本では3月14日に札幌、16日に東京(PUNKSPRING 2024)、18日に横浜、19日に名古屋、21日に広島、22日に福岡、23日に大阪でプレイする。
SUM 41は昨年5月、ラスト・アルバムのリリースとファイナル・ツアーの開催をもち、活動を終えると発表。最後となるアルバム『Heaven :x: Hell』は、3月29日にリリースされる。ダブル・アルバムとなり、フロントマンのデリック・ウィブリーによると、「“Heaven”サイドはSUM 41のお馴染みのポップ・パンクで、“Hell”サイドはよりヘヴィなメタルの進化系だ」という。
ウィブリーは昨年秋、「僕はずっとSUM 41に1,000%専念してきた。毎日、一日中だ。このアルバムの後、それを続ける気力は自分の中にもうないと(実感した)。10年生(16歳)のときからこのバンドにいるんだ。何か別のことに集中力とエネルギーを注ぎたい」と話していた。
Ako Suzuki
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