「シシノオドシ」recommend by 桜坂セントラル(沖縄)

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未来の音楽シーンを牽引するであろうアーティストや、絶大な人気を誇ることになるまだ見ぬミュージシャンは、全国にたくさんあふれている。

いまだ知られていないバンドやシンガーソングライターをはじめ、注目のアーティストを全国から集結させるべく、一番身近な立場でアーティストを応援し続けている全国のライヴハウスに「今、注目のアーティスト」を紹介してもらうこの企画、今回は下北沢シェルターが「ちゃくら」を紹介してくれた。

シシノオドシは南大東島出身のMC・TACKとドラムのオドによるミクスチャーラップユニットで、沖縄県内や福岡で話題となっている。ライブパフォーマンスに定評があり、奢る舞けん茜やヤングオオハラと結成した音楽集団“SUPER SOUTH”も注目を集めている状況だ。

シシノオドシ

──桜坂セントラルがシシノオドシを選ばんだ理由は何ですか?

桜坂セントラル:どこに出しても恥ずかしくないからです。

──シシノオドシとの思い出はありますか?

桜坂セントラル:彼らが高校生の頃から面倒見てるので、思い出があり過ぎて逆に何も出てきませんが、オドは酔うと記憶と荷物を失くしがちなので心配です。

──今後、どのようなアーティストになっていくと思いますか?

桜坂セントラル:今確実に那覇の沖縄の若手バンドの中心的存在だと思います。早くビッグになって恩返ししてくれると信じてます。

──彼らの楽曲で特にお気に入りの曲はありますか?

桜坂セントラル:「In My Hood feat.ハローユキトモ」。


──彼らのライブの魅力はどのようなところでしょうか。

桜坂セントラル:1MC、1ドラムという変則的なスタイルですが、けして奇をてらう訳でもなく、何よりも心あるメロディーセンスが好きです。みんなで大合唱、そんな光景が浮かびます。

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──今回、桜坂セントラルのオススメアーティストに選ばれた感想を教えてください。

TACK(シシノオドシ / MC):いつもお世話になってる桜坂セントラルから推されるのは素直に嬉しいです。ありがとうございます。

──シシノオドシはどんなバンドですか?

TACK(シシノオドシ / MC):ラッパーのTACKとドラマーのオドで構成される2人組ミクスチャーバンドです。オドが叩く独特なビートに僕が好きな音楽を自由に乗せれるのが1番の魅力だと思います。ジャンルとかは特に気にしてなくて、ラップが中心だけど歌も歌うし。曲ごとに違う一面が見れるのが魅力だと思います。

──ライブで大切にしていることは?

TACK(シシノオドシ / MC):お客さんとできるだけ楽しいを共有したいです。踊ってくれたり、笑ってくれたり、全然ライブ途中でもバーカンに酒とか頼みに行って貰っても構わないので、自由に楽しんでいって欲しいです。

──桜坂セントラルとの思い出はありますか?

TACK(シシノオドシ / MC):ありまくりですね。以前高校生の頃から組んでたバンドとかでもライブしたり、初めてのワンマンライブをしたり、今でも1ヶ月に1本とかライブしてるし、ホームと呼ぶには相応しいハコだと思ってます。

──これからどんなバンドになりたいですか?

TACK(シシノオドシ / MC):これからも好きな音楽だけ信じて、ジャンルに囚われずやっていきたいです。ライブが好きなのでまだ行ったことない街とかも飛び回りたいですね。これを機に少しでも気になってくれた方は是非YouTubeとかサブスクとか聴いてみてください、きっと気に入ってもらえると思います。いつかライブハウスで会えるのを楽しみしてます。インタビューありがとうございました。

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──桜坂セントラルはどのようなライヴハウスですか?

いっせー(桜坂セントラル マネージャー):那覇市の中心にあり、県内のライブハウスとしてはキャパシティー広め。武道館クラスの大物アーティストから地元の若手ミュージシャンまで、幅広く出演しています。ネオン看板、ホール中央にはシャンデリア、赤く薄暗い店内、クラシック感ある雰囲気がアーティストが持つ色気を更に引き立てます。

──働いていて、楽しいと感じる瞬間は?

いっせー(桜坂セントラル マネージャー):本来ならホールクラス、チケット入手困難なアーティストも多数出演するので、そこに関われる事は純粋に嬉しいです。

──これからどんなアーティストに出てきてほしいですか?

いっせー(桜坂セントラル マネージャー):ロックバンド。特に沖縄には少ないV系バンドとかいたらテンション上がります。



──昨今のライブハウスシーンをどのように見ていますか?

いっせー(桜坂セントラル マネージャー):バンドブームがしばらく遠のいていて少し寂しい気持ちはありますが、その代わりいつ爆発してもおかしくない素敵な火種がそこら中に転がっている気がしてゾクゾクしています。

──あなたにとってライブハウスを一言で表すと?

いっせー(桜坂セントラル マネージャー):青春、時々仕事。


いっせー(桜坂セントラル マネージャー)「わりと何でもこなす器用貧乏バンドマン。世話好き。漫画好き。ハイパー雨男なので野外イベントには関わらないスタンスです」

◆シシノオドシ・インスタグラム
◆桜坂セントラル・オフィシャルサイト
◆YAMAHA Presents「全国のライヴハウスに訊いた “このアーティストを聴け”」まとめ
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