「田高健太郎」recommend by PENNY LANE 24(札幌)

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未来の音楽シーンを牽引するであろうアーティストや、絶大な人気を誇ることになるまだ見ぬミュージシャンは、全国にたくさんあふれている。

いまだ知られていないバンドやシンガーソングライターをはじめ、注目のアーティストを全国から集結させるべく、一番身近な立場でアーティストを応援し続けている全国のライヴハウスに「今、注目のアーティスト」を紹介してもらうこの企画、今回は札幌のPENNY LANE 24が「田高健太郎」を紹介してくれた。

中学生からいくつかのバンド経験を経てソロ活動に至ったという田高健太郎は、その激しいライブスタイルから弾き語りではなく弾き殴りと銘打ち、全国へ活動の場を広げているシンガーソングライターだ。北海道恵庭市出身の彼は、2019年よりPENNY LANE 24でワンマンライブをスタートさせ、2024年8月21日にはZepp Sapporoワンマンライブを開催するという、注目のアーティストのひとりである。

田高健太郎

──PENNY LANE 24が田高健太郎を紹介してくれた理由は何ですか?

PENNY LANE 24:たくさんの音楽を聴いてきましたが、こんなにも全身全霊を込めて歌うアーティストは、そうはいないのではないでしょうか。それほどまでに彼のライブには魂が込められています。そこには彼ならではの、誰にも真似できないアツい表現で人への想いが込められていると思います。

──田高健太郎との思い出はありますか?

PENNY LANE 24:2019年に初めて当店でワンマンライブを行なったのをはじめ、2020年、2022年と過去3度ワンマンを行い、共にライブを作り上げてきた大切な思い出があります。

──今後、どのようなアーティストになっていくと思いますか?

PENNY LANE 24:見た人の感情を引き込む魅力があるので、今後も精力的に全国に足を運び、彼の魅力が知れ渡ると信じています。


──田高健太郎の楽曲でお気に入りはありますか?

PENNY LANE 24:ライブでは定番の曲として「サレンダー」という曲があるのですが、その曲の歌詞が好きですね(笑)。「血の通った人間であれ」というフレーズはとても耳に残りますので。

──彼のライヴの魅力はどのようなところでしょうか。

PENNY LANE 24:やはり熱量でしょうか。見ている人の感情を揺れ動かす魅力があります。

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──今回、PENNY LANE 24のオススメアーティストに選ばれた感想を教えてください。

田高健太郎:「嬉しい」が一番ですね。今年で40歳になるのですが、こんな有名な雑誌に載せていただけるなんて。やってきてよかったなと。

──田高健太郎とは、どのようなアーティストでしょう。

田高健太郎:30歳で弾き語りをはじめて、全国津々浦々ライブを行なっています。感情がこう、ぶわぁーって表に出るような表現をしているので、弾き語りではなく弾き殴りって言ってます。


──魅力のポイントはどんなところですか?

田高健太郎:魅力ですか…自分じゃわかんないですね(笑)。強いて言ったら猪突猛進のライブができるってことですかね。

──ライブで大切にしていることは?

田高健太郎:その日しかできないライブを常に心掛けています。その日見たライブが「田高へぼかったよね」って思われないように、その人が見た過去イチのライブを更新できるように全力を尽くしています。

──これからどんなアーティストになりたいですか?

田高健太郎:聞いてくれる人の生活の一部に僕の音楽が流れる存在になりたいです。苦しんでいる人や悲しんでる人の支えになれれば何よりです。ライブハウスに是非遊びに来てください。ライブハウスは、感情を“ぶわぁー”ってできるところなので。



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──PENNY LANE 24はどのようなライヴハウスですか?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):札幌では古くからあるライブハウスで、中規模キャパのライブハウスです。主にメジャーアーティスト中心にアマチュアバンドももちろん、アイドル、ピアノコンサートなどいろいろな形でご使用いただいております。

──PENNY LANE 24の魅力は?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):名だたるアーティストをオペレートしてきた音響照明技術者が作り上げる迫力ライブは唯一無二だと思っております。



──働いていて、楽しいと感じる瞬間は?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):お客さまが楽しそうな顔して帰られているのを見るとき一番嬉しくなりますね。今日もライブを観て楽しんでくれているなと実感します。

──仕事のやりがいは?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):スケジュールが予約で一杯になっているのを見た時ですかね。大変ではありますが、それだけ音楽が行われていく証ですからね。

──これからどんなアーティストに出てきて欲しいと思いますか?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):どのアーティストがということはなく、正直、活動している全国のアーティスト全てが知れ渡ることが一番理想です。そのためにライブハウスは全力でアーティストをバックアップし、お客様にも満足していただけるものを作りあげていかないとと心掛けています。

──昨今のライヴハウスシーンをどのように見ていますか?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):コロナが蔓延し全国各地のライブハウスが苦労し、ライブハウスに訪れるお客様も減少したのは間違いないと思います。ですが、音楽とライブハウスは切っても切れません。これからもライブを通し、最高の思い出を作りあげていくことが大事だと思います。

──あなたにとってライヴハウスを一言で表すと?

佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当):心の拠りどころみたいなものでしょうか。ライブは、その当日はもちろん、その日まで待ち遠しく思う日々やライブ後の余韻が残る日々などその全てに楽しい気持ち生まれるはずなんです。ライブ当日のその日までを「心の拠りどころ」になんて思っていただけていたら嬉しいと思う希望も込めています。


協力◎佐々木秀聡(PENNY LANE 24ホール管理業務担当)「当店のホール管理業務を担当させていただいております。これまでいろいろなかたちで音楽業界に携わらせていただき、2019年から当店に勤めて6年目になります。これからもたくさんの人と出会い、たくさんの音楽と関わらせていただくことに感謝しています。ライブハウスは楽しいところです。ぜひいろいろなライブハウスに足を運んでみてください」



◆田高健太郎オフィシャルサイト
◆PENNY LANE 24オフィシャルサイト
◆YAMAHA Presents「全国のライヴハウスに訊いた “このアーティストを聴け”」まとめ
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