グレコ、45年前に誕生したMモデルのスタイルをブラッシュ・アップしたGMシリーズ4モデル登場
グレコから、45年前に誕生したMモデルのスタイルを踏襲し、ブラッシュ・アップしたGMシリーズ4モデルが登場。12月12日に発売される。
GMシリーズは、1978年に革新的なシェイプの変型ギターとして誕生したMモデルを継承しつつ、現代風の仕様にアレンジしたモデル。従来のMモデルの延長線上にあるルックスを持たせ、歴代のMモデルを知っている人には懐かしく、知らない世代の方々には新鮮なレトロ感を感じるデザイン。木加工、組み込み、塗装、仕上げ、セットアップのすべての工程を日本で行っている。
マホガニー材を用いたボディーは、センター位置で40mm厚となっており1弦側と6弦側それぞれ外側に向かうにつれ徐々に薄くなるトップ・アーチ形状を採用。加えて、バック・コンターを採用することで、変型モデルにも関わらず身体にフィットし、プレイ・アビリティーの向上を計っている。ネックはボディー同様マホガニーを使用し、セットネック・ジョイントを採用。また、ナット幅は43mmで、プレイヤーを選ばない標準的なネック・グリップに仕上げ、628mm/ミディアム・スケールに22フレットを採用。フィンガーボードはローズウッドで、アバロンとパーロイドを組み合わせたブロック・ポジション・マークは高級感を高めている。
ブリッジ&テイルピースは、オーソドックスで扱いやすいTOMタイプのブリッジとストップ・テイルピースを採用。ピックアップは、アルニコ・マグネットの中でも出力が高めとなるアルニコ5マグネットを使用したハムバッカー・ピックアップを搭載。パンチのあるクリーン・トーンと小気味好いクランチ・サウンドからヘヴィーなドライヴ・サウンドまでロック向けのサウンドに対応するデザインです。コントロールは各ピックアップのヴォリュームとトーンの4コントロール仕様で、スイッチクラフト社製の3ウェイ・ピックアップ・セレクターを装備。加えて、ヴォリューム&トーン・コントロールにはCTS社製のポットを採用し、コントロールはポインター付きのスピード・ノブを組み合わせている。
▲GM-STD ネックとボディーのバインディングはアイボリー・カラーで、エスカッションとスイッチ・ノブはクリーム。カラーはブラック。
▲GM-CST ゴールドのハードウェアを採用し、ラッカー・フィニッシュを用いることで更なる高級感を持たせている。通常のラッカー・フィニッシュではなく、経年変化したフィニッシュを再現したものなので、ヴィンテージの雰囲気も。カラーはノワール・アンスィヤン。
▲GM-CST/FM ハードウェアはクローム・カラーで統一し、オープン・タイプのハムバッカー・ピックアップ、コントロール・ノブやトラスロッド・カバーなどクリームに統一。アバロン・シェル・セルロイドのボディー・パーフリングも上品。カラーはオセアン。
▲GM-CST/BW ハードウェアはゴールド・カラーで統一。アバロン・シェル・セルロイドのボディー・パーフリングも上品。カラーはナチュラル。
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