デリック・ウィブリー「16歳のときからSUM 41一筋だったんだ。次は別のことにエネルギーを注ぎたい」

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ラスト・ツアーとアルバムをもって解散するSUM 41のフロントマン、デリック・ウィブリーは、SUM 41に自分が持つもの全てを注ぎ切ったと感じているそうだ。

米ラジオ局CJAY-FM(CJAY 92)の番組にゲスト出演したデリックは、2024年にリリース予定のSUM 41最後のアルバム『Heaven :x: Hell』について語る中で、こう発言した。「このアルバムが完成した途端、僕は実感したんだ。しばらくの間、こう考えていたんだよ。僕はずっとSUM 41に1,000%専念してきた。毎日、一日中だ。このアルバムの後、それを続ける気力は自分の中にはもうないと。10年生(16歳)のときからこのバンドにいるんだ。何か別のことに集中力とエネルギーを注ぎたいって考えるに至った」


デリックは、『Heaven :x: Hell』を「おそらく、僕らが作ってきた中で最高のアルバムだ」と表している。ダブル・アルバムとなり、「Heavenサイドは、SUM 41のお馴染みのポップ・パンク10曲で、Hellサイドはこの16~17年、僕らがやってきたよりヘヴィなメタルの進化系だ」という。

9月に『Heaven』サイドに収録されるリード・シングル「Landmines」がリリースされた。

SUM 41のラスト・ツアーの日程は、現時点、2024年11月まで告知されている。


Ako Suzuki
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