エリック・カントナ元サッカー選手、来週、デビューEPをリリース
フランス代表の元サッカー選手で、マンチェスター・ユナイテッドで大活躍したエリック・カントナが、来週(10月20日)、デビューEP『I’ll Make My Own Heaven』をリリースする。
EPには、「The Friends We Lost」「Tu Me Diras」「I’ll Make My Own Heaven」「Je Veux」の4曲を収録し、すでに、ファースト・シングル「The Friends We Lost」が公開されている。
カントナは今年春、『The Irish Times』のインタビューで、パンクとメタルが大好きなティーンエイジャーで、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュ、AC/DC、レッド・ツェッペリンなどをよく聴いていたが、自身の音楽を制作するにあたりインスピレーションとなったのはニック・ケイヴ、レナード・コーエン、ダニエル・ジョンストンだったと話している。
サッカー引退後、俳優として活動してきた彼は、子どものときからステージで音楽をプレイしたいとの夢はあったものの、曲を作っていたわけでも、歌えるとも思っていなかったが、ロックダウンを機に、ギターを習い、それに挑戦してみようと考えたそうだ。「僕はまだ下手なギタリストだけど、曲を作れるくらいにはなった。30曲くらい作った。サッカー、劇場、音楽、僕は観客と繋がるのが大好きなんだ。音楽は夢だった」という
EPをリリース後、10月26~31日にUK/アイルランドでツアーを行う。
Ako Suzuki