鷲尾伶菜が初のリクエストライブ開催、佐藤晴美もサプライズ登場

鷲尾伶菜の初のリクエストライブ＜Reina Washio SPECIAL REQUEST LIVE＞が7月21日に大阪・Zepp Osaka Bayside、24日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催された。以下、横浜公演のオフィシャルレポートをお届けする。

◆＜Reina Washio SPECIAL REQUEST LIVE＞画像

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2011年のデビュー以来グループのメインボーカルとして活動、2020年のグループ解散後には“伶”名義でソロ活動を行ってきた鷲尾伶菜が、自身初となるリクエストライブ＜Reina Washio SPECIAL REQUEST LIVE＞の横浜公演をKT Zepp Yokohamaにて開催した。

本ライブのセットリストは“鷲尾伶菜”“伶”として歌ってきたこれまでのすべての楽曲を対象に、ファンからのリクエストを募り構成されることが発表され、リクエスト募集時にはTwitterのトレンド入りを果たし大きな話題を集めた。

本編は“伶”名義での最新シングルで、ストリーミングサービスで300万回再生を誇る「So Addictive」でダンサブルにスタートすると、「秋風のアンサー」「瞳の奥の銀河」といったFlowerの名曲を続けざまに披露し序盤から会場は熱気に包まれる。

更に「Follow Me」「北風と太陽」などE-girlsの代表曲をメドレーで披露。「白雪姫」「紅のドレス」では、スペシャルゲストとしてグループのパフォーマーを務めていた佐藤晴美がサプライズ登場。歓喜の声が響き渡る中、 2年半ぶりのパフォーマンスで佐藤が流麗なダンスを披露すると会場のボルテージは最高潮に達した。ライブ終盤では「水平線」（back number）、「怪獣の花唄」（Vaundy）といった、これまで自身のYouTubeチャンネルでカバーしてきた楽曲をリクエストライブバージョンのアレンジで届ける。



MCでは今回のライブでの楽曲の幅広さを「ずっと一人でフェスをやっているんじゃないかという勢いで楽しませていただきました」と表現。本編最後には鷲尾自身が初めて作詞作曲を手掛けた「F」を伸びやかに歌い上げた。

アンコールに応える形で「好きですか？」「やさしさで溢れるように」を披露すると、MCでは佐藤晴美が盛大な拍手に迎えられ再登場。鷲尾が今日の感想を「昔披露していた楽曲を改めてやってみると、当時とはまた違った感覚。自分たちもとても大人になったね」と語りかけると、「みんなに会えなかった間、（みんなが）どんな風に過ごしてきたんだろうと思うと、裏で泣けてきちゃって」と告白。「泣き虫だね」と鷲尾が突っ込むと会場からは笑い声が漏れた。アンコールラストにはE-girls楽曲から、明るく前向きな気持ちを届ける「Smile For Me」をセレクト。ファンと一体となってのパフォーマンスを届け、リクエストライブは大盛況のもと幕を閉じた。

なお、鷲尾伶菜としての最新アルバム『For My Dear』が10月11日に発売されることが決定。アルバムのリード楽曲「銀色」は、三代目 J SOUL BROTHERSやE-girls、Flowerをはじめ数々の楽曲を手掛けてきた小竹正人が作詞を担当することが発表されている。また11月には、アルバムを引っ提げて全国のBillboard Liveを回るツアーが開催される。

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■＜Reina Washio SPECIAL REQUEST LIVE＞
2023年7月21日（金）大阪・Zepp Osaka Bayside
2023年7月24日（月）神奈川・KT Zepp Yokohama
セットリスト：
01. So Addictive
02. 秋風のアンサー
03. 瞳の奥の銀河
04. ラッキー7
05. モノクロ
06. 約束の場所
~Follow Me
~北風と太陽
~Perfect World
~Pain, pain
07. 宝石 feat.幾田りら
08. 恋だろ／wacci
09. let go again feat.VERBAL(m-flo)
10. 白雪姫
11. 紅のドレス
12. 散る散る満ちる
13. こんな世界にしたのは誰だ
14. 太陽と向日葵
15. Blue Sky Blue
16. とても深いグリーン
17. CALL
18. 初恋
19. 水平線／back number
20. 怪獣の花唄／Vaundy
21. ヒマワリ
22. Call Me Sick
23. F

En1. 好きですか？
En2. やさしさで溢れるように
En3. Smile For Me

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