ビートたけし原作『アナログ』に幾田りらが楽曲提供、劇伴は内澤崇仁が担当
幾田りらの新曲「With」が、10月6日に公開される映画『アナログ』のインスパイアソングに決定した。劇中音楽も担当するandropの内澤崇仁(Vo, G)がプロデュースを担ったという。
◆本予告映像、関連画像
『アナログ』は、ビートたけしの同名小説を原作として「いつの時代も変わらない愛の原点=“大切な人にただ会える喜び”」を描くラブストーリー。タカハタ秀太が監督を務め、二宮和也が主人公の悟役を、波瑠がヒロインのみゆき役を演じる。
インスパイアソングの「With」は、この作品のための書き下ろしの新曲だ。映画本編を観て“号泣した”という幾田はインスピレーションのままに楽曲を書き上げ、自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を綴ったそうだ。
この発表と同時に、映画の本ポスタービジュアルと「With」の一部が聴ける本予告映像が公開された。
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■内澤崇仁(音楽) コメント
音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。
港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。
人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。
また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。
映画『アナログ』そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。
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『アナログ』
配給:東宝 アスミック・エース
(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.
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