ベテラン登場、リピーター続出、バンドの楽しさに虜になるフェス民たち
<JOIN ALIVE 2023>のローズステージと飲食エリアの間にセットされている我らがYAMAHA&BARKS楽器人のコラボブースの勢いが止まらない。
「私もやってみたい」「ここは俺の腕の見せ所だ」「昔から興味はあったけど機会がなかった」「密かに積んできた練習の成果を今こそ」…様々な心持ちで楽器を持ち、その場の出会いで即席に組まれたバンドで音を奏でる。
リズムがコケても音が途切れても、それは音楽の喜怒哀楽。どんなハプニングも音楽だから面白い。大きな声で笑い、雨の中で踊りまくり、大きな拍手を誘う。
音楽って素晴らしい。音楽を聴くのも歌を歌うのも、楽器で音を出すのも、どれも楽しくどれも心地良い。そこに理由はないし、何か説明しなくちゃいけないものもない。音が出ると楽しい。これは動物として誰もが持っている本質なんだろう。時折激しさを増す雨の中で開放される本能を感じながら、そんなことを思った。
文◎烏丸哲也(JMN統括編集長)
◆<JOIN ALIVE 2023>BARKS特設ページ
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