音を出す、音を合わせる、同じビートに乗る…楽器を弾くって楽しい

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人類の歴史上、どんな場所でもいつの時代でも、踊りとお酒と、そして音楽は必ずあった。多分、人類にとって音楽は言葉のいらない最強のコミュニケーションツールのひとつであり、老若男女・年齢・育ち・性別・人種…何も問うことのない共通の言語なのは、未来永劫変わることのないものなんだろう。

そんなことを、YAMAHA&BARKS楽器人のコラボブースで思ってしまったのは、理屈抜きの楽しさを誰もが等しく感じているからだ。













テンポもキーも関係なし。どんな音が出るかは、その人の個性。ギター、ベース、ドラム、キーボード…楽器の音がぶつかりかなさり、そしてひとつずつ奏でられるさまは、まさにみんなでワチャワチャガヤガヤと笑い大騒ぎしているのと全く変わらない。そう、音を出すことは、会話することと全く同じなんだ。

口数の多い人、少ない人、ぼそっと面白いことを言う人、そして聞き上手だけどお話も上手い人。音の会話も、たのしく、そして深い。だから楽器は面白い。これはやめられないよね。















文◎烏丸哲也(JMN統括編集長)

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