グループラヴ、ニューAL『I Want It All Right Now』リリース

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インディロック界の人気オルタナティブ/ポップグループ、グループラヴが、6作目のアルバム『I Want It All Right Now』をリリースした。

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また、ニューシングルとなる「Cheese」のミュージックビデオが日本時間の2023年7月7日23時に公開となる。既に公表されている「All」、「Francine」、「Hello」の3枚のシングルは、いずれもアメリカのオルタナティブチャート、アダルトオルタナティブ・ラジオチャートを急上昇、広く人気を博してきた。

「Cheese」について、グループのボーカル兼ギター担当のクリスチャン・ズッコーニは語る。「この曲のコーラスは、北カリフォルニアにあるハンナ(彼の妻でボーカル兼キーボード担当)の両親の実家にいたときに浮かんだものです。森に囲まれたのどかな場所で、時間があまりにも早く過ぎ去ることにプレッシャーを感じていた僕はインスパイアされ、小さなことを心に留めておくことの大切さを曲にしました」。
その内容に相応しく、本MVには過去のグループラヴの映像クリップ、ツアー、アルバムなどから象徴的なアイテムがフィーチャーされている。

なお、アルバムのプロデュースはグラミー受賞プロデューサーのジョン・コングルトン(Death Cab For Cutie、Wallows、St. Vincent他)によるもの。通算6作目のアルバムは、グループの主要ソングライターでありリードボーカルを担当する、ハンナ・フーパーとクリスチャン・ズッコーニ夫婦の激動の転換期のなかから生み出された。

フーパーは「以前の私なら周囲の外の世界に何かを求めていましたが、いまではもっと内側で起こっていることに注意を向ける必要性を感じています」と変化を語る。娘を育てる夫婦の経験が、大きくアルバムに影響を及ぼしている。

「私たちの娘は、私たちの教師であり、私たちの世界に対する見方をすっかり変えました」とフーパー。「私たちのバンドは、結成当初から生きる喜びや、安心感、一体感を人々にもたらすことを目標にしてきました。そしていま、私たちが存在すると信じている愛の力を、全ての人々に感じてほしいのです。皆で力を合わせる必要性をいっそう強く感じています」。

フーパーはミュージシャンであると同時に、ビジュアル・アーティストとして長年活動。彼女が手掛けたアートは、これまでにもアルバムのジャケットに用いられてきた。本作のレコーディング中には、このアルバムのエモーショナルな旅を具現化する女性像を彼女は描いており、その作品が本作のアートワークに使われている。


『I Want It All Right Now』

2023年7月7月
配信リンク:https://glassnote.ffm.to/iwantitallrightnow

■収録曲
1. All
2. Cheese
3. Malachi
4. Hello
5. Eyes
6. Billie
7. Tryin’
8. Cream
9. Francine
10. Climb
11. Wall

◆グループラヴ オフィシャルサイト
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