【イベントレポート】いぎなり東北産、2023年ベガルタ仙台応援アンバサダー就任

いぎなり東北産が、2022年に引き続き2023年もベガルタ仙台の応援アンバサダーに就任することが決定した。

◆いぎなり東北産 画像

いぎなり東北産は、6月11日に宮城・ユアテックスタジアム仙台で行われた＜J2 第20節 ベガルタ仙台対ジュビロ磐田＞戦に登場。スタジアムに詰めかけた観客や両チームサポーターたち12,753人とともに試合を熱く盛り上げた。以下、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

同グループは、2022年にベガルタ仙台の応援アンバサダーに就任し、1年にわたってチームとともに宮城・仙台を盛り上げることに尽力した。そんな彼女たちの活動に対して、ベガルタ仙台は2023年も引き続き、いぎなり東北産に応援アンバサダー就任を打診。いぎなり東北産もこれを快諾し、イベントを実施予定だった、この6月に今回のスタジアム登場が実現した。


あいにくの空模様となったユアテックスタジアム仙台。試合前には、ベガルタ仙台のユニフォーム姿で、いぎなり東北産のメンバーがピッチに姿を見せた。まずはベガルタ仙台が展開している「ゴミと失点ゼロ」キャンペーンの横断幕を掲げながら、ベガルタチアリーダーズとともにスタジアムを一周。客席からの歓声に手を振って応えたり、写真や映像に押さえようとするファンに軽くポーズをとる一幕も見られるなど、彼女たち自身、これから行なわれる試合を楽しみにしている様子だ。

ここで、2023年のベガルタ仙台応援アンバサダーとして、いぎなり東北産の続投が場内にアナウンスされる。突然のお知らせに客席はどよめき、そして温かい拍手がいぎなり東北産へと送られた。場内MCから応援アンバサダーとしての今年の意気込みを訊ねられたリーダーの橘花怜は「私たちは全員東北出身で、東北出身の者としてベガルタ仙台さんの熱い姿にはとても勇気をいただいています。こうやって2年連続でアンバサダーに選んでいただいてとても嬉しいです。」と、笑顔で応えていた。



そして、いぎなり東北産はスタジアムをさらに温めるべく、さっそく2023年の応援アンバサダーとしての最初のお仕事にとりかかる。「わざとあざとエキスパート」をピッチ上で披露。ベガルタ仙台のユニフォーム姿でのパフォーマンスとあって、いつもとはまた違ったあざと可愛さでスタジアムを魅了した。

ところが途中から雨脚が強くなり、曲が終わる頃にはもう完全にびしょ濡れ状態。こうなってしまうと、客席から観ていてもわかるくらいにテンションが上がって楽しんでしまうのがいぎなり東北産。もう1曲、彼女たちの名刺代わりともいえる「シャチョサン」のパフォーマンスでは、藤谷美海もいつも以上にツインテールを振り乱し、それはまるで獅子舞かのような激しさ。ある意味で“本来の”いぎなり東北産を披露し会場を沸かせると、最後に「いぎなり東北産もベガルタ仙台さんを応援しています！ この後も一緒に楽しみましょう！」と葉月結菜が客席に呼びかけた。

さらにこの日、いぎなり東北産は、試合前やハーフタイムに行われているベガルタチアリーダーズによるパフォーマンスタイムにも参加。氣志團が逆カバーしたことでもおなじみの「スタンディング・センダイ」や、ベガルタ仙台応援ソング「STAY GOLD ～黄金の時代へ～」をベガルタチアリーダーズとコラボして、スタジアムに華を添えた。一方、試合中は、今回の来場に合わせて販売されたスペシャルシートにて、ファンに混じりながらベガルタ仙台を応援。ゴールが決まると興奮のあまり立ち上がって声援を送るなど、メンバーそれぞれ楽しみながら観戦していた。



「皆さんとベガルタ仙台さんを応援できたこと、チアリーダーさんたちと踊れたこと、とっても楽しかったです!!! 選手の皆さんの熱いプレーとサポーターさんの熱い応援に心が揺さぶられました。また一緒にイベントやりたいです。️スポーツ観戦大好きなので、プライベートでもたくさん応援しに行きたいと思ってます!! 応援アンバサダーとして、東北出身のグループとして、ベガルタ仙台さんと東北をもっと盛り上げられるように頑張ります。」── 葉月結菜

いぎなり東北産は、全国11ヶ所21公演の＜いぎなり東北産 全国絶対に負けないツアー＞を5月に東京・LINE CUBE SHIBUYAでの2Daysにて締めくくったばかり。また2023年12月29日には、グループ史上最大規模となる神奈川・パシフィコ横浜　国立大ホールにて、現在無料メルマガ先行受付中の＜いぎなり東北産 2023年大一番ライブ 〜いぎなり伝説への幕開け〜＞を開催する。

取材・文◎Yosuke TSUJI
写真◎(C)VEGALTA SENDAI