【俺の楽器・私の愛機】1343「リフィニッシュしようかと思ったけど...」

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【Gibson 1977 Les paul standard GT】(東京都 ひょうたそマキシマム 27歳)


こちらは昨年夏頃に入手した1977年製のゴールドドップです。齢45歳(当時)のダンディで渋い見た目に一目惚れし、ヤフオク!で落札しています。

飴色に焼けたトップに所々ウェザーチェックのようなものがありますが、ボディサイド、ネックのバインディングの塗装が軟化しており、一時的はリフィニッシュおよびトップのアーチの削り直しを考えていましたが、
悩んでいる間に70年代のGTのスタンダードがそこそこ希少だと聞き、オリジナルでいこうという結論に至りました。

入手時はロケットケースに入っておりました。ピックガード、スイッチプレート、ツマミは自分好みのものに付け替えています。刻印ナンバードpafは、前オーナーがかなり弾き込んでいたと仰っていた通り、枯れた音が非常に心地よいもので、フレットはかなり低いですがビビリなどはありません。70年代後半の薄めなネックと相まってかなり弾きやすいと感じます。

自分より20歳近く歳上なオジ様ですが、手放さず大切に弾き継いでいこうと思います。




   ◆   ◆   ◆

大切に弾かれてきた上での自然な経年変化…こと塗装の色味やムラ、ヤレといったものは、新品のエイジド処理ではなかなか表現できないものですよね。黄ばんだラッカーなどは変態マニアの大好物ですから、オリジナルのままが吉です。今となってはこの角ばったロゴやラージヘッドも愛おしいもの。このころのレスポールには激重な個体も多かったですが、引き締まったサウンドは弾いていて気持ちいいですよね。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

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