フー・ファイターズ、ライヴ活動を再開

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昨年3月にドラマーのテイラー・ホーキンスを喪ったフー・ファイターズが、今週水曜日(5月24日)、米ニューハンプシャー州で新ツアーを開幕し、テイラー亡き後初めてフル公演を行った。

◆フー・ファイターズ画像、動画

ドラマーには、ヴァンダルズのメンバーでガンズ・アンド・ローゼズやナイン・インチ・ネイルズ、スティング、オフスプリングらともプレイしてきたジョシュ・フリーズを迎え、約2時間にわたり21曲をパフォーマンスしたという。

6月に発表するニュー・アルバム『But Here We Are』から「Rescued」「Under You」「But Here We Are」「Nothing At All」の4曲が初ライヴ・パフォーマンスされた。また、5枚目のスタジオ・アルバム『In Your Honor』(2005年)に収録されたホーキンス作/リード・ヴォーカルの「Cold Day In The Sun」をホーキンスへ捧げたという。

5月24日、バンク・オブ・ニューハンプシャー・パビリオンで開かれた公演のセットリストは以下のとおり。

   ◆   ◆   ◆

「Rescued」
「Walk」
「No Son of Mine」
「Learn to Fly」
「Times Like These」
「Under You」
「The Pretender」
「But Here We Are」
「Breakout」
「The Sky Is A Neighbourhood」
「My Hero」
「This Is A Call」
「All My Life」
「Nothing At All」
「Shame Shame」 with ヴァイオレット・グロール
「These Days」
「Cold Day In The Sun」
「Monkey Wrench」
「Best of You」
「Aurora」
「Everlong」

   ◆   ◆   ◆

バンドはこの後、北米、ヨーロッパでフェスティバル出演やヘッドライン公演を開催し、7月終わりに<FUJI ROCK FESTIVAL'23>で来日する。

フー・ファイターズの11枚目のスタジオ・アルバム『But Here We Are』は6月2日リリース。木曜日(25日)、デイヴ・グロールの娘、ヴァイオレットがゲスト参加する新曲「Show Me How」が公開された。

Ako Suzuki




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