シャイ・マーティン、デビューAL『late night thoughts』リリース＆「wait it out」MV公開

シャイ・マーティンがデビューアルバム『late night thoughts』をリリース、アルバムから収録曲「wait it out」のミュージックビデオを公開した。

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「wait it out」は、先駆けてリリースされたシングル「glued to the floor」と「late night thoughts」に続く、アルバムから3枚目の新曲となる。

本作についてシャイは「この曲は、アルバムのためにファニー・ハルトマン（カイゴやエリー・ゴールディング作品を手掛ける）と、シェスティン・ユングストロム（アグネス、パープル・ディスコ・マシーン作品を手掛ける）と初めて一緒に共作し、プロデュースしたナンバーです。レコーディングスタジオに入ったときに、私の携帯には“We can just stay here and wait it out”（私達はこのままここにいて、じっと待つことができる）という一節が入っていました。私の親しい人物が燃え尽き症興群になっていたからです。私は人生の大半において、そういった人々を間近で見てきました。といった話をしているうちに、曲全体がアッという間に出来上がりました。それは私がずっと書きたいと思っていたテーマでもありました」と語っている。

アルバム『late night thoughts』は、これまで以上にシャイが大胆に、感情を包み隠さずに表現した、勇敢で美しい作品と言える。扱われているテーマには、メンタルヘルスとその回復、幸福の探求など、彼女が常に耳を傾けてほしいと望んでいたシャイの声が込められている。

またアルバムの制作プロセスを、シャイはこう振り返る。

「予定されていたセッションが中止になって、全てはそこから始まりました。そのおかげで私はハルトマンとユングストルムの2人と曲作りを始めて、このアルバム用の最初の曲が完成しました。その時点ですぐに気付いたのが、2人と共有する私達のこのクリエイティブな空間が、とてもスペシャルだということ。長期間、私が失っていた懐かしい感覚でした。10代の頃に学校から帰って自分のバンドでリハーサルしたり、演奏していた想い出が蘇ってきました。その後、約半年間は、私達はスタジオに篭り、曲作りとプロデュースと、多くの時間をそこで費やしました。全ての曲は、私が当時経験していたことを話しているうちに、自然に出来上がったものです。アルバムの全てのビジュアルは、兄のハンパス・ヘルストロムと私とで、私達の育った村で、家族や友人の助けを借りて制作されました」。



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