西ロンドン出身の新人シンガー“ラヴァ・ラ・ルー”、新SGリリース
UK西ロンドン出身の新人アーティスト、ラヴァ・ラ・ルーがDirty Hitと契約し、ニューシングル「Renegade」をリリースした。
◆ラヴァ・ラ・ルー 関連映像&画像
今年のコーチェラ・フェスティバルでのパフォーマンスが話題となったラヴァ・ラ・ルーはロンドンのミュージシャンやアーティスト、ラッパーをはじめとしたクリエイティブ集団“NiNE8”を結成し、2018年にシングル「Widdit」をリリース、その後4枚のEPをリリース。ゴリラズやクラッシュ、デヴィッド・ボウイまで幅広い影響を受けているというラヴァは今、UKで最もエキサイティングな新人のひとりとして注目を集めている。<サイケデリック・ロックを中核に置きながら、ブリット・ポップやインディーなどの要素が散りばめられた本作は、ラヴァ・ラ・ルーがクィア・ロックスターとして新たな一歩を踏み出した作品と言える。
今シングルについて、ラヴァは「“Renegade”は新たな物語の始まり。この曲は、熱愛について語る登場人物の視点から作られています。この曲は、友人のAPOBとLAでジャムをしたときに出来たもので、ヘヴィーなグラム・ロックのギター・ソロが欲しいと思っていたので、ハウス・パーティで知り合ったストールン・ノヴァに声をかけてみたんだ。帰国後、イギリスで曲を仕上げるために、ルカ・カルーソ(ビーバドゥービー)に生ドラムをトラックインしてもらい、完成させました。この曲は、基本的に構想から1時間以内に作られたものなので、その雰囲気を壊さないようにすることが重要だった」とコメントしている。
そして、自身が監督し、MrMr Film(ハリー・スタイルズ、ウェット・レッグ)が制作した「Renegade」のミュージックビデオは、日本のSFロボット、宇宙、そしてギターなどラヴァのイマジネーションが詰まっている。
「このミュージック・ビデオのコンセプトは、2017年に東京に住んでいたとき以来会っていなかった日本の古い友人を訪ねた後に思い付きました。帰りの飛行機の中で、『ウルトラマンタロウ』のような日本の昔のSFとその怪獣が、スター・ウォーズからドクター・フーまで、今日我々が知る西洋のSFにどれだけ影響を与えたかということについて考え始めたんです。14時間のフライトを終えて帰国するまでに、ミュージック・ビデオの脚本を書き上げ、翌日、映像プロデューサーにアイデアを送り、制作を開始しました。コンセプトを送ってから2時間以内に、彼らはモデルに電話をかけ、私はエイリアンの衣装のアイデアを書いていました」とラヴァ・ラ・ルーはコメント。
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「Renegade」
Dirty Hit
<トラックリスト>
Renegade
ストリーミングリンク : https://lnkfi.re/LGQrpMO2
◆ラヴァ・ラ・ルー オフィシャルサイト