レヴ・アンプリフィケーション、モダン・ヘヴィネスなサウンドのディストーション・ペダル「Northern Mauler」を発売

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カナダのレヴ・アンプリフィケーションが、数多くのペダルやアンプをレビューしていることで北米を中心に人気のあるグレン・フリッカーがサウンドを監修した「Northern Mauler」を発売した。

Northern Maulerは、スウェーデンの暴力的なチェーンソー・サウンドとレヴ・アンプのモダンなハイ・ゲイン・トーンを組み合わせたモデル。クリーン・チャンネル、パワー・アンプ、レコーディング・インターフェースでの使用に適したオール・イン・ワンのディストーション・ツールだ。

アンプ・サーキットはレヴ・アンプリフィケーションのモダン・ハイゲイン・アンプのトーンを再現し、チェーンソー・サーキットは80年代~90年代初頭の有名なディストーション・ペダルの名機のトーンにインスパイアされて開発。2つの異なる回路はそれぞれ並列で、この2つのトーンをミックスすることで、今までになかった新しい過激なディストーション・サウンドが得られる。

右側に位置する3つのコントロール(Treble, Mids, Bass)はアンプ・サーキット、左側に位置する2つのコントロール(Bite, Growl)はチェーンソー・サーキットのコントロール。それぞれのサーキットの信号はBlendコントロールを用いて好みのミックス具合にすることで、幅の広い独自のディストーション・サウンドを作ることができる。GIV’Rコントロールは2つのサーキットのミックス信号のゲイン/サチュレーションを調節する。

丈夫な金属製の筐体を採用し、8つのコントロール・ノブを装備していながら、重量は361gと軽量。入出力端子は背面に集約されているため、エフェクトを並べて使用する際にも余計なスペースが生まれない。電源は9VDCで、パワー・サプライ(別売)の電源供給のみとなる。


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