lol-エルオーエル-、『AMBER』ツアー完走「皆さんに恩返しをしていきたい」

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lol-エルオーエル-が4月8日、東京・KANDA SQUARE HALLにて全国ツアー<lol live tour 2023 -AMBER->ツアーファイナルを迎えた。

◆ライブ写真

最新アルバム『AMBER』を携え、全国14都市28公演にわたって行われた本ツアー。新作の楽曲を中心としたセットリストで各地のファンを大いに沸かせた。

一曲目はアルバム『AMBER』のリード曲、「Magic of A Laugh」からスタート。lolらしくフルスロットルで加速していき、アルバム楽曲「Fever Ferver」、「Livin' It Up!」と続き早くも会場の温度を上げていく。


hibikiが作詞を担当した「I Beg You」を女性メンバー3人で歌唱するライブバージョンで披露し、山猿プロデュースの失恋ソング「tears」を佐藤友祐、小見山直人の男性メンバー2人で歌い上げる。ライブ用にアコースティックアレンジされたミディアムダンスバラードの「Baby tonight」、mocaの作詞バラード楽曲「Fragment」と続き、小見山直人が作詞しダンスの振付までを行った「Shape of My Heart」など、等身大のlolの魅力を存分に詰め込んだセットリストで観客を魅了していった。

ライブ後半は「BURN」「lightning」「pump it up」などのダンスナンバーでファンと盛り上がり、会場の熱気は最高潮に。そして畳み掛ける様にMV再生数300万回超えのlolの代表曲「trigger」を披露。

本編最後の楽曲はアルバムでも最後に位置付けられている佐藤友祐作詞の楽曲で「皆さんのこれからも自分らしくそれぞれの色で輝いて行ける様にという想いを込めた」という「Colorless」を歌唱した。


大歓声の中、ライブ本編が終了しアンコールでは「restart」「愛おしい時間」「perfect summer」「fire!」「gimme gimme」を歌唱。

全ての楽曲を披露し終わったあと佐藤友祐より「自分達が今回作ったアルバムは、皆さんに少しでもありのままでいてほしい、自分らしくいて欲しい、笑っていて欲しい、そういう意味を込めて作ったんですが、僕たちは今回のツアーで自分達が皆さんに届けた物よりも、貰ったもののほうが凄く多くて。だからこれから少しづづでも皆さんに恩返しをしていきたい」とファンへの感謝を述べ最終日を締めくくった。

来月にはファンクラブイベント、そしてデビュー8周年記念イベントが8月に開催されることも決定し、更に躍進の一年となりそうだ。
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