ゼマイティス、コンサートサイズのウクレレを発売

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ゼマイティスから、マホガニー・ボディーの日本製コンサートサイズ・ウクレレ「ZUM-5C」が発売になった。

ゼマイティス・アコースティックの特徴であるハート形状のサウンドホールとマスターシュ・ブリッジ。ボディーはトップ、サイド、バックのすべてに単板のマホガニーを使用し、ブリッジはローズウッド。ボディーのトップ側とバック側それぞれにわずかなアーチを持たせることで、ボディー内の響きが中央に集まり、サウンドホールからの出音もしっかり出る設計になっている。


マホガニー・ネックにローズウッド・フィンガーボードを組み合わせ、14フレットでジョイント。サウンドホールのローゼットはパーロイドで、ブラックのボディー・バインディングとパーロイドのパーフリングによって装飾されている。ヘッドストック・フェイスにはローズウッドを使用し、ヘッドストックはブラック・バインディングが施され、彫金の入ったアルミ合金のダイヤモンド・ブランド・エンブレムが輝く。

チューナーはグローバー製で、オープン・タイプの構造とプラスティック・ボタンの採用で軽量な上、14:1のギア比で正確なチューニングが可能。出荷時の弦はロトサウンドのRS85Cで、アクィーラ社(イタリア)との提携で製造されたナイルガット。クッション性の高いギグバッグが付属する。



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