【インタビュー】FullMooN、約10年ぶりフルアルバムは4人の絆があってこそ

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4月に結成11周年を迎えるガールズロックバンドのFullMooNが、約10年ぶりとなるフルアルバム『Dear...』を3月29日(水)にリリースする。

これまでにもフルアルバム制作の機会はあったが、そのたびにメンバーの脱退など、彼女たちにとっては理想通りのバンド活動が困難な状況が長く続いてきた。現在のメンバーが揃ったのは約2年前。現体制での活動を経て「このメンバーなら一生、FullMooNとして共に歩んでいける」と確信した4人は、今後も長く続くFullMooNの未来へ向けついにアルバム制作を決意したという。

そして完成したのがフルアルバム『Dear...』だ。その魅力を、インタビューでメンバー4人にじっくりと語っていただいた。

   ◆   ◆   ◆

■今は、メンバーが変わることもない絶対的な安心がある。
■だからこそようやく踏み出せました


──ついに、アルバム『Dear...』が完成しました。フルアルバムを発売するのは……。

えれん:10年ぶりです。

ねね:ここまでいろいろとありながらも、やっとたどり着いた作品だからね。これまで何度もフルアルバムを作ろうとは思ったけど、制作の準備に入ろうとするとメンバーの卒業などいろんなことが起きて、なかなか踏み出せなかったんですよ。今は、メンバーが変わることもない絶対的な安心がある。だからこそようやくアルバムの制作に踏み出せました。

えれん:収録した曲たちも、ほとんどが今のメンバーで作り上げた新曲たちです。今現在のFullMooNとして未来へ進むためにも、そうしたかったんです。

りん:これまでの歴史を詰め込んだベスト盤ではなく、これからを見据え、長くやっていける曲たちをアルバムという形でまとめあげたかったからね。

葵:ただ、アルバム制作を決めてからは急ピッチでの作業でしたけどね(笑)。でも、間違いなく手応えを得た作品になったから、すごく満足しています。

▲『Dear...』

──ここからは、全曲の解説をお願いします。冒頭を飾ったのが、MVも制作した「Dear...」。これは亡くなった方への思いを記しているんでしょうか?

ねね:わたし自身は、遠くへ旅立った大切な人へ向けての思いとして書きました。変にオブラートに包むことなく、思い浮かんだ気持ちをそのまま歌詞にぶつけています。この曲はわたしが作曲も手がけました。ただし、元となる音源を制作したのは2012年頃。当時は形にしきれなかった曲を、今なら心揺さぶる楽曲に仕上げられるなと思ったからこそ引っ張りだしました。 

えれん:制作したMVでも、みんなが白い衣装に白い花を持ったり「Dear...」へ寄り添う形で作りあげています。


──「Dear...」の冒頭がセリフから始まりますよね。そこで語られる思いも、かなりインパクトを持って胸に届きました。

ねね:どうしても思いを語りきりたくて、そういう形を取りました。結果的に切ない曲にはなりましたけど。ファンの方々から「今までの曲の中で一番好き」という声もいただけているように、とても満足しています。

えれん:メンバーである私たちが最初に聞いたときから、涙が零れるほどの感動を覚えていた曲だからね。

葵:初めてデモ音源を聴いたときからみんなで涙していたくらい。

りん:ライブ中にも、泣いてしまいそうになるくらいにね。

▲ねね(Vo)

ねね:今でもライブで歌っていると涙が零れそうになるんですけど、そこは「しっかり伝えなきゃ」という気持ちから、感情を崩さないようにと心がけています。大切な人への思いをこうやって形にすることで、ずっと忘れないじゃないですか。しかも音源にすることで、一生消えずに残していける。だから形にしたのも理由としてありましたね。

葵:「Dear...」自体は、大切な人へ向けた思いを形にはしているんだけど。アルバムタイトルを『Dear...』にしたのは「この作品をみんなに向けて届けたい」思いから名付けています。

──「花火」は、めちゃくちゃポップでキャッチーな。しかも、淡い青春時代の恋心を感じる歌ですよね。

ねね:マジで青春曲です。しかも、高校生の頃の恋愛模様のような……。

葵:聴いててキュンキュンするからね。

えれん:だから、ウキウキ飛び跳ねているような曲調なんです。

ねね:これは体験談ではなく、わたし自身が少女漫画が大好きなことから、ああいう世界観を歌詞にしたくて書いてみました。

えれん:FullMooN自体、ジャンルレスな音楽性を打ち出してきたし、そこの意識は今後も持っていたいことから、こういうポップな表情もアルバムに入れておきたかったんですよね。「Dear...」から「花火」という真逆な曲調が続く流れも、むしろFullMooNらしいじゃないですか。

りん:この手の曲は、アルバムだからこそ入れられる。結果的に、アルバムにも良い振り幅を付けてくれましたからね。

──「Time limit」でも、表情をガラッと変えてきましたよね。

▲葵(Dr)​

葵:「Time limit」は、わたしがFullMooNに加入して初めて書いた曲です。自分の作る楽曲の場合「歌メロが難しくて表現しきれない」と言われることが多いんですけど。でも、“ねねなら大丈夫”という思いから挑戦してもらったところ、理想以上に表現してくれました。

ねね:確かに、しっかりと歌いきるのは大変でした。

えれん:演奏陣のみんなも、表現力を求められた楽曲だったからね。とくにベースはね。

りん:この曲は、2番のAメロのベースがポイントになっています。

──歌詞では、けっこう自問自答していません?

ねね:《承認欲求のお化け》など、自暴自棄になれば自分やまわりをディスる面も出ています。まぁ、わたしの場合ディスる歌詞も得意なので(笑)。

葵:ねねちゃんは、たまに変な恰好でライブをするときがあるんですけど。そういうときほど《認めたくないこんな自分》と書いた「Time limit」を歌いたがるんですよ。その自虐的なところもポイントです。この曲はギターソロも恰好いいので、ぜひ注目してください。

──歌始まりの「日常」は、最初から聴き手のハートをグッとつかむ曲。しかも歌詞の内容が……。

葵:「日常」もキュンキュンする恋愛の歌です。「花火」に出てきた女の子が大人になった感じだよね。

ねね:ふわーっとした柔らかい曲調だったから幸せな気分になれる歌詞にしたくて、「一緒に暮らそうか」「えっ?!」みたいな感じで、同棲したての恋人どうしの姿を書きました。

りん:確かに、聴いてて心があったかくなる。こちらは大人の恋愛であり、女性の恋心って内容だからね。

葵:木漏れ日が射してくるようなね。

──最後の《大好きだよ》の部分もいいですよね。

▲りん(Ba)

りん:あそこ、楽器の音も全部消えて、ねねの《大好きだよ》の言葉だけになるんですね。あの部分を聴いたら、絶対に自分に向けて言われてる気持ちになるよね。

ねね:ライブでは、誰かピンポイントで一人だけを指さして《大好きだよ》と歌っちゃおうかな。

──「イデア」は、ライブで生きる楽曲ですよね。

葵:これまでのFullMooNにはなかった、ちょっとゴシックやクラシック感のある楽曲だよね。

えれん:今までのFullMooNにはない楽曲をと意識して作ったからね。結果的には、私らしさも出てるんだけど……。

──曲調は激しいのに、歌詞は切ない。そこのギャップも魅力です。

ねね:「イデア」には、幼かった頃のわたしと、亡くなった父との思い出を書きました。一緒にプラネタリウムを観に行った思い出や、窓の外に落としてしまった大切にしている人形を、父親が雨の中、外まで深夜に拾いに行ってくれたこと。オレンジの小さな明かりは、寝るときの豆電球のこと。動き出す人形たちは、子供の頃に見た怖い夢の記憶。父親が亡くなったのはもう10年以上前になりますけど、忘れたくない思い出をここに記しました。確かに曲調は激しいからライブでも生きる曲だけど、激しさじゃない感情で、この曲を受け止めています。

りん: 演奏自体は、確かに激しいよね。

えれん:煽りも入っているから、ライブでも生きるシンフォニックメタル寄りの曲になりました。


──そこから「shut out」へ繋がりますね。

えれん:「shut out」は、ライブですごく生きる曲。

ねね:その会場の雰囲気がどうであろうと、「shut out」を演奏すると、かならずフロアが盛り上がって一体化した空気を作ってくれる。初見の人でも、すぐに拳を振り上げて騒いでくれるからね。だから、ライブでは欠かさずにやっています。

えれん:「誰かと比べるのはやめて」という歌詞もいいよね。

ねね:世の中には、「一番じゃなくていい」という風潮があるじゃないですか。わたし、誰かと比べられるのはすごく嫌なんですよ。いろんなバンドさんが好きではなく、何時だってFullMooNが一番好きであってほしい。

──お前ら、浮気するなよと。

ねね:そう。「だって、好きなんでしょ」と言いたくなる。

葵:「shut out」はMVも制作しました。中に、一瞬だけ不思議な人たちも登場します。

りん:なんか、いきってるような人たちがね(笑)。

──「オレンジビーチ」ではみんなで合唱するサビ歌が、とてもインパクトを持って響いてきます。

りん:「オレンジビーチ」は、ファンの人たちも巻き込みながら、みんなで合唱できる楽しい曲が欲しいなと思って、夏が似合う雰囲気もイメージして作りました。

▲えれん(G)

えれん:この曲を制作している当時、伊東市で立ち上がった<オレンジビーチプロジェクト>にFullMooNも関わることになり、そのプロジェクトのテーマソングの依頼を受けました。その時期にりんからこの曲が上がってきたことから、「この歌ならみんなで一緒に歌えるし、プロジェクトにもピッタリじゃないないか」という話になり、歌詞にもオレンジビーチとたくさん言葉を詰め込んだ、この曲が生まれました。

ねね:伊東市の温泉街の目の前に広がる「伊東オレンジビーチ」を舞台にした、めっちゃ青春している歌詞になっています。だいぶ、オレンジビーチと連呼しているけどね(笑)。

葵:まさに、青春ソング。アルバムの中へ明るいロックな楽曲が少ないぶん、良いインパクトを与えてくれたからね。

──歌詞に大室山と出てくるなど、「OMY」も伊東市関連の歌になるんですよね。

えれん:伊東市ではオレンジビーチプロレスというプロジェクトも立ち上がって、そこからオオムロ・ヤーマンというマスクマンプロレスラーが誕生したんです。そのテーマソングの依頼を受けたことから作ったのが、「OMY」になります。

葵:「入場テーマになる曲を」という依頼を受け、まさに、リングへ向かって登場し、歩きだすシーンをイメージして作りました。

ねね: 歌詞にも力良い表現を心がけつつ、スコリアや大室山、ジオパーク、イワナガヒメなど、伊東市にまつわる題材をたくさん詰め込んだご当地ソング風にも仕上げています。

りん:この曲のギターソロが、とにかく渋いんですよ。

葵:ゴリゴリのメタルサウンドながら、なぜかギターソロになると、大室山からおじさんが降臨して渋いギターソロを弾けば、弾き終わると、また大室山に帰っていくんですよ。

──「GoGo」は、みんなで「GoGo」と叫びあい、ライブで一体化した景色を作りあげてゆく楽曲ですよね。

ねね:この曲の元ネタも2012年頃に誕生してます。今なら絶対に生かせる曲だと思ってアレンジを始めたところ、サビメロ以外は完全に作り直しています(笑)。この曲は、お客さんたちを巻き込んでフロアでぐちゃぐちゃにまみれてゆく、明るく楽しく騒げる「ドキドキ夏休み」の第二弾ソングです。

えれん:埋もれていた曲の中から、良い部分だけをサルベージしてきました。フロアにいる人たちを巻き込み、一緒になって騒げるライブ曲です。

葵:最後のほうに光線銃を使ったギターの音を入れているところも、えれんらしいプレイ。えれんは、「GoGo」のプレイのためだけに新しい光線銃を購入したんです。ライブでもこの曲専用で使っています。

りん:ベースではオクターブ奏法を用いています。FullMooNの曲の中で、初めてオクターブ奏法を使った曲になったので、そこにも注目してください。

──「存在証明論」は、りんさんのスラップベースからスタートする。とくにベースのフレーズが軸になった楽曲ですよね。

りん:スラップを多用した楽曲で、冒頭はベースとドラムの絡みから始まるように、とくにリズム隊の演奏が目立つ曲です。かなり攻めた激しい楽曲だし、ベースの旋律が、この曲を際立たせる肝になっているから、そこへ注目してほしいです。

葵:「存在証明論」は、わたしが加入する前からあった曲。ずっと、「アルバムを出すときには形にしたいよね」と言ってたから、ようやく念願が叶いました。

──連呼する歌詞もインパクトがあります。

ねね:「本能で衝動で感情で幻想で根性で」とか「同情も尊敬も後悔も欲望も全て」など、お経のように言葉を連呼しているお経メタルナンバー。早口で言葉を詰め込むのが好きだから、それにチャレンジもしています。

えれん:まさに、ライブ曲。ただ、演奏時はみんなテクニカルな技量を求められるから、ライブで演奏するときは必死です。その姿も含めて、ライブでは楽しんでもらえたらなと思います。

──「絆」は、4人のことを歌った楽曲ですよね。

えれん:私たち4人のことを歌った楽曲と言っても過言ではないです。

ねね:「shut out」と同じく「絆」もライブには欠かせない曲。しかも「絆」は、頭でも、途中でも、最後に演奏してもと、どこの部分に置いても生きる曲。大サビの《前だけ見て歌えるのは いつだって隣で君が支えてくれるから》の部分を、ライブでは、いつもメンバー一人一人を指差しながら。そのうえでお客さんたちも巻き込んで歌っています。

──今の4人は、まさに絆という言葉が相応しい関係。むしろ、ここへ至るまでが、絆が深そうに見えて、いろいろ裏切られることも多かったですからね。

ねね:本当の絆というのは、そんな簡単に作れるものじゃないですよ。

えれん:数々の経験のおかげで、いろんな楽曲も生まれたけどね。


りん:「絆」はMVも作りました。撮影場所が、伊東市の廃校になった小学校を舞台にしています。中に校章も映っているから、調べたら場所もわかるんじゃないかな? 撮影中は、すごく懐かしい気持ちになってた。

葵:そうだね。もともと小学校だったから、黒板や窓の位置も低いし、椅子や机も小さいしと、小学生の頃って、こんなにも小さかったんだと懐かしい驚きもあったからね。

ねね:えっ? 椅子とか机、ちょうど良いサイズだったけど……。自分の場合、小学生の頃と身長がほとんど変わりないんで。ただただ体重だけが増えていく(笑)。

──FullMooNのメンバーに、伊東市など伊豆出身の人はいないですよね。なぜ、ここまで伊豆繋がりが深いのかが気になります。

えれん:きっかけは、伊豆の観光協会の方が、伊豆で同じイベントをしようと、東京はお台場で開催していたとあるイベントへ視察に来ていたんですね。そこへ、たまたまFullMooNが出演していて、そのライブを気に入ってもらえたことがきっかけです。そこから、伊豆のご当地ヒーロー“イズカイザー”のテーマ曲「イズカイザーのテーマ」を作って、「affection」や「エール」のMVではいろんな伊豆名所での撮影をコーディネイトしていただきました。だからFullMooNには伊豆を舞台にしたMVが多いんです。

りん:だから伊東市のオレンジビーチや「オレンジビーチプロジェクト」、オオムロ・ヤーマンのテーマ曲も作ったわけだからね。

葵:伊豆にはよくイベントでも行ってるからか、この間も伊東市にあるカフェのおじさんに、「FullMooNは伊豆出身のバンドと言ってもいいじゃないの?!」と言われるくらい、今じゃ第二の故郷になっています。

──最後に、バラードの「alive」を届ける形でアルバムは幕を閉じます。

えれん:バラードの「alive」は、このアルバムを締めくくるために作った楽曲です。

ねね:歌詞は、「Dear...」に込めた思いと根底で繋がりを持っています。「Dear...」も「alive」も、“たとえ遠く離れていても、優しい音でいつも繋がっているよ。FullMooNの音楽で何時だって繋がりあえているから”という思いを歌詞に書きました。それが「みんなへ」という思いにも重なったことから、アルバムのタイトルも『Dear...』にしたわけです。

りん:アルバムの最初と最後を同じ思いを込めた歌で挟むことで、フルアルバム自体がドラマチックになったなと思います。

葵:しかも「alive」は切ない雰囲気の曲調だけど、しっかりと前を見つめているからね。

えれん:そう、これからのFullMooNという意志も、ここには生きています。

──改めて、完成したフルアルバム『Dear...』についての思いを聞かせてください。

えれん:今回、ワンギターでどの曲も弾いているから、えれんらしいフレーズをたっぷりと味わってもらえると思います。何より、この4人の絆があってこそ出来上がった曲たちであり、アルバムであるのも間違いないです。

葵:個人的な感想にはなりますが、長く音楽活動を続けてきましたけど、人生の中で初めてのフルアルバムになったから、すごく嬉しい1枚になりました。

りん:わたしも、FullMooNに途中加入にしてからはだいぶ長いんですけど(笑)。今回が、10年ぶりのフルアルバムという理由もあって、わたしも人生で初のフルアルバムになりました。個人的には、いろんな奏法に挑戦しているからそこに注目して聴いてください。

ねね:FullMooNは間もなく活動11周年を迎えます。10年ぶりのフルアルバムということで、リリースまでにだいぶ期間はかかりましたけど。本当に納得のいくアルバムを作れたからすごく嬉しいんです。どの曲にも、これまで以上に自分の素直な感情をぶつけられたのも嬉しかった。素直な気持ちから、ディスる系、妄想満載の恋愛曲まで。まぁ8割が妄想ですけど(笑)。そんな妄想した感情がめっちゃ爆発した最強のアルバムになりました。

──この作品を手にFullMooNは、4月22日(土)に渋谷GUILTYを舞台に、<ねね生誕祭イベント>と<『Dear...』発売記念ワンマンライブ>を、1日2本立てで行います。

ねね:FullMooNの周年と自分の誕生日が近いことから、いつもは合同でやってきました。ファンの方々から<ねね生誕祭>と<FullMooNの周年ワンマン>は、出来れば別々にやってほしいという声をいただいてきた中、今回ついにライブを別々に、しかも同じ日にやることになりました。<ねね生誕祭>には、わたしが懇意にしている仲間のバンドさんたちに集まっていただきました。そして夜の11周年ワンマン公演では、この4人で描くFullMooNの世界観をたっぷりとお見せします。今後のFullMooNですが、今はなんの心配事もなく音楽制作へ夢中になれている環境です。この勢いを持って、年内にまた新しい作品をリリースします。これからの動きも楽しみにしていてください。まずは、4月1日のエイプリルフールに何かをメッセージしますから。

取材・文◎長澤智典
編集◎BARKS


ニューアルバム『Dear...』

2023年3月29日(水)発売
定価¥3,300(税抜¥3,000)

収録曲:
1.Dear...
2.花火
3.Time limit
4.日常
5.イデア
6.shut out
7.オレンジビーチ
8.OMY
9.GoGo
10.存在証明論
11.絆
12.alive

■ディスクユニオン特典 
サイン入り生写真(各メンバーランダム全4種)
https://diskunion.net/metal/ct/detail/1008612435

■タワーレコード特典
特製着せ替えジャケット
https://tower.jp/item/5639558/Dear---

■ライブ情報

■昼公演<ねね生誕祭~ねねっ子どうぶつ大集合!!~>
2023年4月22日(土)渋谷 GUILTY
出演: FullMooN / RiskyMelody / Empress / MiyuEITA / Sirius / Sproject
時間:開場 12:00 / 開演 12:30
チケット:前売り ¥3,000 当日 ¥3,500(共にDRINK別)
予約サイト: https://www.tatenaga.net/
【配信】あり
【ねね生誕祭 配信詳細/購入】
https://www.mahocast.com/at/live/478/9614

■夜公演<FullMooN 11周年記念ワンマンライブ「Dear...」>
2023年4月22日(土)渋谷 GUILTY
出演:FullMooN
OA)Empress / Sirius
時間:開場 18:00 / 開演 18:30
チケット:前売り ¥3,500 当日 ¥4,000(共にDRINK別)
予約サイト: https://www.tatenaga.net/
【配信】あり
【ワンマン配信詳細/購入】
https://www.mahocast.com/at/live/478/9615
※昼夜通しチケット(¥5,000) ライブ会場物販で発売中
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