エド・シーランのドキュメンタリー『THE SUM OF IT ALL』、ディズニープラスで配信

エド・シーランのドキュメンタリー『Ed Sheeran: The Sum Of It All』が、日本でも5月3日より『エド・シーラン：THE SUM OF IT ALL』のタイトルで「Disney+（ディズニープラス）」にて配信される。

◆予告編、画像

『エド・シーラン：THE SUM OF IT ALL』は、シーランの個人的な記録やインタビュー、ライブ・パフォーマンスを織り交ぜて、彼のパーソナルな部分や創作活動のインスピレーション、“どのような経験を経て今日のアーティストとしての地位を築いていったか”を描いた作品だという。10代の頃の映像を盛り込み、音楽の世界で成功を掴むまでの道のりを追った「LOVE」と、親友ジャマル・エドワーズの死に直面し、ひとつのセラピーとして音楽と向き合うシーランの姿を切り取った「LOSS」、亡き友を悼みながらもニュー・アルバムの制作に向けて歩みを進める様子を描く「FOCUS」、ジャマルに捧げる楽曲の制作を経て、それまでの“苦難と克服”を振り返ると共に未来へ向け一歩を踏み出そうとする姿をとらえた「Balance」の4つのパートを通じ、その半生やこれまで明かされてこなかった一面に迫る。


ディズニー・ブランデッド・テレビジョンのアヨ・デイヴィス社長は「このドキュメンタリーでは、ファンがこれまで見たことのないエド・シーランの一面を明らかにするつもりです。私たちは、視聴者の皆さんを楽しませるだけでなく、皆さんが大きな夢を持ち、自分の情熱を追求することを応援するために、この作品を作りました 」と語り、シーランは「私はいつも自分のプライベートに関してはガードを固くしていて、これまで作ったドキュメンタリーは私のソングライティングの部分に焦点を当てたものだけだった。ディズニーから4つのパートで構成されるドキュメンタリーを作りたいという打診があり、これまで頑なに守っていた扉を開いて、みんなを受け入れるのに良いタイミングだと感じたんだ。みんなが楽しんでくれることを願っているよ」とコメント。

また、本作の制作会社Fulwell 73のプロデューサーであるベン・ターナーとベン・ウィルソンは共同声明の中で「世界中の誰もがエド・シーランの曲を知り、愛しています。しかし、このドキュメンタリーでは、ヒット曲の裏に隠されたエドの真の姿を映し出し、プライベートでも仕事面でも波乱に満ちた1年を過ごしたエドの姿を全く違った形で表現しています。この番組に関わることができたことは、私たちにとって名誉なことでした」と述べている。

『エド・シーラン：THE SUM OF IT ALL』は5月3日より全4話を一挙配信予定。ニュー・アルバム『- (Subtract)』は同月5日に発売される。