サリー久保田と高浪慶太郎、新ユニットWink Music Service結成

元ファントムギフトのベースで、SOLEILのプロデューサー・サリー久保田と、元ピチカート・ファイブのメンバー・高浪慶太郎が新ユニット「Wink Music Service」を結成した。4月7日にデビューシングル「ローマでチャオ/ヘンな女の子」をリリースする。

◆「ローマでチャオ/ヘンな女の子」ジャケット

Wink Music Serviceはサリー久保田が「極上のポップ・ミュージックを作ろう」と高浪慶太郎を誘い、ふたりの新ユニットとして結成された。トータル・プロデュースはサリー久保田が行い、ボーカルには楽曲に合わせて様々なゲストを迎えるスタイルを取る予定だ。

「ローマでチャオ/ヘンな女の子」は、ボーカルに現役女子高生で女優・タレントのアンジーひよりを迎えた。サリー久保田が以前から舞台やライブを観て、そのタレント性に惚れ込んでいたのが起用の理由だという。


デビュー曲「ローマでチャオ」について、高浪慶太郎は「めくるめく転調と変態的メロディ（もちろん、いい意味で！）にゴージャスなサウンド!私しゃローマにゃ行ったことありませんが、この曲を歌えば、行った気分になること請け合いです。ただし、めくるめく転調と変態的メロディなので、カラオケでは良い点数がでないことも請け合いです。我こそは！と思う方はぜひお試しをw」と語る。

また、「ヘンな女の子」についてサリー久保田は「80年代、僕がザ・ファントムギフトをやっていた頃の話。ヒッピーヒッピー・シェイクスのサミー中野君が“小西さんと慶太郎さんに曲を書いてもらった”とデモを聞かせてもらったのが、この“ヘンな女の子”。もうあまりにステキすぎて、ずっと羨ましかったこの曲を35年後にカバーさせて頂きました。感涙。」と語っている。

「ローマでチャオ/ヘンな女の子」は配信のほか、7インチレコードでも発売される。Wink Music Serviceは今後、継続的に新曲を発表していく予定だ。