ドミニク・ミラー、4年ぶりとなるECM3枚目のALリリース
スティングのバンド・メンバーとしてもおなじみのギタリスト、ドミニク・ミラーが4年ぶりとなるECM3作目のアルバムをリリースする。
◆ドミニク・ミラー 関連映像&画像
前作にも参加したニコラ・フィズマン(B)に加え、イスラエル・ジャズ・シーンを牽引するジヴ・ラヴィッツ(Ds)とスウェーデンのヤコブ・カールソン(P)を迎えた新カルテットによる全曲オリジナルで構成された注目作である。
アルバム名は、ドミニクの亡き父が大切にしていたイギリスの詩人ジョン・メイスフィールドの同名の詩からとったもの。ドミニクは「私は自分を放浪者(ヴァガボンド)だとは思わないが、旅をする人々に共感しているし、一箇所に留まって毎日同じ人々に会うよりも、このライフスタイルを好む」と話している。しかし、この2年はほとんど旅行する機会がなかったため、現在数年住んでいる南フランスの身近な環境に焦点を当て、新曲を書いたという。
■ドミニク・ミラー コメント
『Vagabond』
SHM-CD UCCE-1199 2,860円(税込)
■Tracklist
1.オール・チェンジ
2.クルーエル・バット・フェア
3.オープン・ハート
4.ヴォジーヌ
5.クランデスタン
6.アルテア
7.ミ・ヴィエホ
8.ローン・ワルツ
All music by Dominic Miller
■パーソネル
ドミニク・ミラー(g)ヤコブ・カールソン(p,key)ニコラ・フィズマン(b)ジヴ・ラヴィッツ(ds)
★2021年4月、フランス、ペルヌ・レ・フォンテーヌ、ステュディオ・ラ・ビュイソンにて録音
◆ドミニク・ミラー オフィシャルサイト