スピッツによる主題歌「ときめきpart1」が聴ける『水は海に向かって流れる』予告編公開

スピッツが主題歌を担当する映画『水は海に向かって流れる』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

◆『水は海に向かって流れる』予告編、関連画像

6月9日に公開される『水は海に向かって流れる』は、田島列島の同名漫画を原作として、主人公・榊千紗と彼女に淡い想いを寄せる高校生・直達のふたりを中心とする“曲者揃い”のシェアハウスの賑やかな日常を描いた作品。広瀬すずが主演し、前田哲が監督を務める。


主題歌に採用されるのは、スピッツによる書き下ろしの新曲「ときめきpart1」だ。草野マサムネ（Vo, G）と広瀬すずはそれぞれ次のようにコメントしている。

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■スピッツ 草野マサムネ（Vo, G） コメント

世の中ポジティブシンキングだけでは乗り切れないよなぁ、そんなことを考えさせられる、心に残るというより“心に引っかかる”お話です。
それでもやっぱり障壁を乗り越えて、出会いの「ときめき」を大事にしたい。なのであえてポジティブな曲を作ってみました。
元気なイメージの広瀬すずさんが今回は翳りのある役というのも楽しみです。

■広瀬すず コメント

映画が完成した最初の試写でスピッツさんの主題歌を初めて聞いて、
嬉しく、ご縁があるなと思いました。
映画を観たすぐ後でしたので、榊さんの気持ちと曲がとてもリンクしました。

大人なんだけど大人じゃない。
子供なんだけど子供でもない。
絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました。
榊さんへ「もっとフラットに生きていいんだよ」と言って頂いているようでした。

この曲はpart2があるのでしょうか…？（笑）

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なお、「ときめきpart1」はスピッツが5月にリリースするニューアルバム『ひみつスタジオ』に収録されることも決まっている。